|
|
|
|
|
江戸川区時間
> 学ぶ
> TOMORROW KIDS SCHOOL
|
TOMORROW KIDS SCHOOL |
|
|
|
|
|
|
|
|
只友 大介 代表
タダトモ ダイスケ
Daisuke Tadatomo |
|
|
|
TOMORROW KIDS SCHOOL |
|
|
|
出身地:千葉県 |
|
|
|
趣味・特技:カメラ |
|
|
|
好きな本・愛読書:『チーズはどこへ消えた?』 |
|
|
|
好きな映画:オールジャンル |
|
|
|
好きな言葉・座右の銘:禍福は糾える縄の如し |
|
|
|
好きな場所・観光地:ドイツ |
|
|
|
|
|
|
|
■スクールを開校しようと思ったきっかけについてお聞かせください。 |
|
このスクールを開校する前は、普通に会社勤めをしていました。しかし夫婦共働きであったため、子どもが小学校にあがる頃になると、放課後の預け先に困るようになりまして……。いわゆる「小1の壁」に、我が家も直面することになったわけです。江戸川区には、区が運営する「すくすくスクール」という素晴らしい制度がありますが、しかし残念ながら預かり時間は18時まで。また、当時の瑞江には民間の学童保育はありませんでした。そこで、娘のために、そして同じような悩みを抱えているご家族のために理想的な学童保育をつくろうと思って開いたのが「TOMORROW KIDS SCHOOL(TKS)」です。
この先の日本社会の行く末は決して楽観視できるものではありません。そうした荒波のなかを、これから生きていかなくてはならない今の子どもたちが10年後、20年後にしっかりと花を咲かせることができるように、そのための“種まき”が、TKSの活動を通じてできればうれしいですね。 |
■TOMORROW KIDS SCHOOLについてお聞かせください。 |
|
放課後の子どもたちの預かりと学びの場であるTKSは、学童保育と塾を合わせたような場所だと評されることも多いのですが、私自身はむしろ、学校と学童保育の中間のような位置づけにある場所だと考えています。というのも学びは学びでも、単にテストの点数をあげるためのテクニックの指導ではなく、学校のように、より総合的な学習をここでは行っているからです。1週間のカリキュラムのなかには国語や算数はもちろん、英語、道徳、水泳なども組み込んで、子どもたちの力を基礎から幅広く養っています。
TKSに通うのは、瑞江周辺の小学校に通う小学1~2年生です。学校へのお迎えのサービスもご用意していますが、TKSは都営新宿線・瑞江駅のすぐ目の前にあり、またこのあたりはバスの路線も整備されているので、自力で来る子がほとんどです。また、預かり時間は14時半から19時まで。ただし、最長で22時までの延長にも対応していますので、たとえば急な残業時などにも安心してご利用いただけるかと思います。 |
■具体的な学習・活動内容についてお聞かせください。 |
|
さきほども少しご紹介したように、月曜日はスポーツクラブでの水泳、水曜日と木曜日はネイティブの先生による英語、そしてそれ以外の曜日は国語、算数、道徳など、TKSでは幅広い学習を行っています。
これから社会がますます国際化していくことを思うと、外国語の習得もとても大事なことですが、しかし私たちが普段物事を考える際に用いるのはあくまでも日本語。ですからTKSでは、日本語による読み・書きには特に力を入れています。たとえば子どもたちには毎日、日記を書いてもらうようにしているのですが、日記を書くという行為は単に作文能力の向上に役立つだけでなく、その日1日をあらためて振り返るという意味でもたいへん効果的です。また併せて、「今日がんばったこと」をみんなの前で発表する場も設けているのですが、こちらは1日を振り返ることに加えて、その内容をわかりやすく相手に伝える力(プレゼン能力)を養うことが目的です。
もちろん、TKSには学びの時間だけでなく遊びの時間もあります。いろいろな玩具やゲームなどもそろえていますが、子どもたちはむしろ体を動かす遊びの方がお気に入りのようで、発砲スチロール製の刀やボールなどを使って楽しく遊んでいます。子どもたちにはいろいろな経験をさせてあげたいと思っているので、別に日を設けて、社会科見学や遠足に出かけることもあります。 |
|
■子どもたちと接するうえで心がけていることなどはありますか? |
|
TKSでは学びに際して、答えを導き出すための道筋やヒントは示しますが、答えを直接教えるようなことはあまりしていません。同じ事柄でも、受け身の状態で教えられて知るのと、能動的に自分で気づくのとでは、理解の定着などにも雲泥の差があるからです。
そうした指導を行っていくうえでは「待つ」ことも大切だと考えています。ここは時間の制約がある学校や塾とは違いますので、子どもたちが自力で答えにたどりつくまで、いつまでも待ってあげることができます。もちろん、「待つ」と言ってもただ放置するのではなく、先ほども申したように道筋やヒントは適宜示しますし、またゲームの要素を盛り込むなど、楽しく学ぶ工夫も随所に凝らしています。
教える側が「待つ」ということは裏を返せば、子どもたちに途中で「あきらめさせない」ということでもあります。そうしたことによって、子どもたちは自然と根気強さや、自分で物事を考える力を身につけていきます。それがひいては、自立心を養うことにもつながっていくものと考えています。その意味では、子どもたちと接するうえで心がけていることとしては「子どもたちを過剰に子ども扱いしないこと」と言っても良いかもしれません。 |
|
■最後に、サイトをご覧になられる皆様にメッセージをお願いします。 |
|
TKSでの預かりと学びが、小学校1~2年生を対象にしているのにはいくつか理由があります。ひとつは冒頭でも申したとおり、私たちと同じように「小1の壁」に直面して困っているご家庭のお力になりたいと考えているため。そしてもうひとつは「考える力」や「伝える力」を身につけるうえで、小学校1~2年生という時期が非常に大切な時期だと考えているからです。
TKSは2014年に開校したばかりの新しいスクールではありますが、親御様からは「少人数制なので、一人ひとりにきちんと目が行き届くのが良い」「ほかにも習い事をさせているが、TKSに通うようになって落ち着きが出てきた」といった声も頂戴しており、私自身、確かな手ごたえを感じています。これからも地域の皆様と、子どもたちの将来のために精一杯努力していきたいと思っています。各ご家庭の都合に応じて週1回からご利用いただくことができますので、ご興味を持たれた方はどうぞお気軽にご相談ください。
※上記記事は2016.2に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|