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江戸川区時間
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あしすとデイサービス (介護予防・リハビリ型デイサービス) |
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河北 美紀 代表取締役
カワキタ ミキ
MIKI KAWAKITA |
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あしすとデイサービス (介護予防・リハビリ型デイサービス) |
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出身地:東京都品川区 |
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趣味・特技:バレエ・絵画・歴史 |
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好きな本:ゲーテ・歴史・経営・ノンフィクションなど |
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好きな映画:伝記映画、A.I、グリーンマイルなど |
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好きな言葉:やらない後悔よりやった経験 |
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好きな有名人:すみれ、美輪明宏、弘法大師など |
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好きな場所:丸の内、高野山、建長寺 |
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■開所した理由を教えてください |
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「この町で、高齢者の方の寝たきりゼロを目指す」という志のもとに、永年治療院を運営していた有限会社ひまわり代表が開所したのが、あしすとデイサービスです。(有)ひまわりの治療院では、ご自宅まで伺ってリハビリ・マッサージを行う訪問マッサージにも力を入れております。しかし、筋力が落ちてお身体が不自由なる前に、プロ(機能訓練指導員)の元で介護予防運動を行うことがご本人にとって1番良いと考えます。私は当初(有)ひまわりのバックアップの元、あしすとデイサービスの代表を務めておりました。しかしオープン3年目の時に「この会社を、私に運営させてほしい。全部自分が責任を持つので、委譲して下さい。」と直訴。正式に一人立ちした代表となることができました。理由は、介護事業を勉強していくうちに、『もっと利用者様と色々なことがしたい、一緒に大きなチャレンジをしたい!』という想いが強くなったからです。その想いは、今もますます強くなっております。 |
■あしすとデイサービスはどのような施設なんですか? |
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機能訓練に特化した短時間型デイサービスです。お風呂の時間はなく、また月曜のPM以外食事はありません。1番の人気メニューは、一人一人機能訓練指導員によるマッサージ・リハビリの時間があること。普段口数が少ない利用者様も、この個別対応の時間があるからこそ、ふと本音や悩みや身体のお痛みをおっしゃって下さいます。そして、機能訓練室で行う運動プログラムは「リハビリ」と「介護予防」を兼ねたプログラムです。総合事業対象者の方から要介護4の方までが、楽しく一緒に運動することができます。
昨年から最も力を入れていることは『地域・他者との交流』です。主な行事は、保育園児さんとの交流会、中学生の職業体験受入れ、ボランティアによるコーラス、公民館を借りて駅弁を食べながら大交流会など。毎日たくさんの人と会って笑い、会話し、大切な一日をうんと楽しんでいただきたいです。施設内でも輪投げ大会、バレーボール大会、運動会などを定期的に行う、活気のあるデイサービスです。 |
■どのような想いで『あしすとデイサービス』を運営されていますか? |
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いくつになっても、たとえ身体が不自由になることがあっても、自分らしく生きていけたら素晴らしいと思います。当施設は、利用者様の生きがい・やりがい・役割を一緒に見つけていけるような場所でありたいです。機能訓練特化型ですから、機能回復には自信があります。しかし、利用者様の筋力や体力をつけるだけで終わってはいけない、いきいきと過ごすためには、地域や他者との交流が何より大切だと考えています。そのため、短時間型のデイサービスでは珍しい、多数の交流の場を設けています。一人でも多くの方と繋がることで、「会う楽しみ、喜び」ができます。地域や社会と繋がることで、人生が豊かになると思います。これからも利用者様から学び、輝く人生を送るのに欠かせない大切なことを追及していく所存です。 |
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■今後の展望をお聞かせください |
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3時間のサービスから、長時間への移行を視野にいれています。また介護サービス以外では、利用者様と一緒に「外食ツアー」「温泉」「観劇会」など、大きなチャレンジをしたいです。もっと、利用者様と一緒に過ごす時間を増やしていきたいということですね!
そして、来年はスタッフさんと事例発表会に出場し、当施設で起きる奇跡をたくさんの方に知っていただきたいです。
新米社長の私は、当初あしすとデイサービスをどうしていきたいか見つけられませんでした。たくさんの失敗もしました。なので経営の本、介護関係の本をたくさん読みました。しかし、介護事業所として、経営者としての在り方が分かりませんでした。そこで、『現役の介護事業経営者から、直接学ぼう』と決め、積極的に介護事業の社長が登壇するセミナー、シンポジウム、事例発表会、ボランティアチーム、懇親会など、たくさんの場所に出掛けました。そこで出逢った社長さん達は皆、介護事業を心から愛していらっしゃいました。そこで温かいメッセージ、フィードバックをいただいたからこそ、今の自分が目指したいもの、「あしすとデイサービスが目指すもの」が見つかったと、心から感謝しています。 |
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■最後に地域の皆様にメッセージをお願いします |
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私達は、利用者様の一部をサポートしているに過ぎません。誰もが住み慣れた街で暮らし続けるためには、やはり『地域の皆様の力をお借りする』必要があります。そんなシーンには、どうか私達にご協力いただけませんでしょうか?地域全体で、できるだけ多くの方が高齢者の方を支えていくことが不可欠だと思っています。
私がなぜ、園児さんや中学生との交流に力をいれているかと申しますと、道で困っている高齢者がいても、なんて声をかけたらいいか分からないお子さんがたくさんいるからです。でも、交流会を通じて高齢者とのコミュニケーションを学んだ子供達は、素通りするのではなく、きっと声をかけて、困っている高齢者の方に手を差し伸べられる大人になると思うのです。そんな街に住みたくありませんか?私達にとっても、こんなに嬉しい光景に出逢えたら本当に幸せです!
自分らしく生きること。生きがい・やりがい・役割を見つけることを、私達が全力でサポートします。
※上記記事は2016.10に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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