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渡辺 高志 若旦那 & 欣三 代表
ワタナベ タカシ & キンゾウ
WATANABE TAKASHI & KINZOU |
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肉の愛知屋(精肉店) |
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生年月日:[若旦那]1983年9月25日 [代表]1952年8月8日 |
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出身地:[若旦那・代表]東京都 |
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血液型:[若旦那]AB型 [代表]B型 |
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趣味・特技:[若旦那]音楽、サッカー [代表]ゴルフ |
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好きなマンガ:[若旦那]ワンピース、スラムダンク、ドラゴンボール |
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好きな映画:[若旦那]V FOR VENDETTA |
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好きな言葉・座右の銘:[若旦那]愛 [代表]和 |
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好きな音楽・アーティスト:[若旦那]パンク、レゲエ、AKB48 |
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■お二人がこの職業に就くことを決めた経緯をお聞かせ下さい。 |
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【欣三 代表】
この愛知屋は、私の父が初代で、開業してから43年目(2010年11月現在)になります。私は二代目なんですが、当初、継ぐ気は全くなかったですね。何か具体的にやりたい仕事があったわけではないのですが、肉屋ではない、何か他の仕事をやりたいとは思っていたんです。それでも、なんとなくかな(笑)。そのまま自然な流れでサラリーマンになるわけでもなく、親父の跡を継ぎました。
愛知屋の由来ですが、父の修業先が「愛知屋」さんだったんです。修業を終えた父が、暖簾わけという形で「愛知屋」さんの名前を頂き、うちの店名になりました。
【高志 若旦那】
実は私も父と同じく、継がないだろうと思っていました。その頃は音楽に打ち込んでいて、仲間とバンドを結成して活動していたんですよ。音楽の道に進んでプロとして活動したい!なんて思っていましたね。その頃は根拠のない自信があって(笑)。結果、見事に打ち砕かれたわけですが…(笑)、そんな時に店のことを考えたら、「継ぐなら俺しかいないよな」と、自然と思ったんです。
音楽から肉屋って、業界も職種もガラリと変わりましたが、特に心持ちで変わった部分や、考え方が変わったこともなく、継ぐ上での不安はありませんでしたね。強いて言うなら接客ができるかなと思ったぐらいです。
【欣三 代表】
特に「継いでくれ」なんて言ったこともないし、「継いで欲しい」とも思っていませんでしたが、結果的に今は、一緒に店をやるようになっちゃいましたね。「一人前」なんて言うにはまだ早いけど(笑)、一緒に切り盛りしていくには心強い、良いパートナーですよ。 |
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■こだわりのお肉、「上州せせらぎポーク」はどのようなお肉でしょうか? |
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【欣三 代表】
この「上州せせらぎポーク」は甘くて臭味のない、美味しいお肉なんですよ。
群馬県の赤城山の麓の高原の中で飼育されている豚は、種類も厳選された豚たちです。餌は麦入りの高級配合飼料を与えられ、飲み水にもこだわって大切に育てられた豚たちなんですよ。おかげで臭みがなくて、非常に柔らかい肉質になっているんです。飼育者が飼育段階で豚たちの健康に気を遣うことで、消費者の皆さんに安全・安心の肉が届くようになっているんですね。そんな安心できるこだわりのポークですから、うちでも安心してお客様に提供しています。
「上州せせらぎポーク」はどんな料理にも合い、使い勝手が良いので、こだわってお勧めしています。このお肉を使うのなら、特にお勧めなのが「しゃぶしゃぶ」ですね。ポークの脂が甘いので美味しく味わって頂けると思います。「しゃぶしゃぶ」なら肉本来の味で勝負できますからね。せせらぎポーク本来の味を知るなら、まずは「しゃぶしゃぶ」でご賞味ください。 |
■若旦那お手製のローストビーフや、自家製惣菜について教えて下さい。 |
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【高志 若旦那】
おすすめのローストビーフは、スパイスにこだわっています。スーパーさんなどで売られているローストビーフは輸入牛を使われていることがほとんどですが、そうすると臭みが出てしまうんですね。うちのローストビーフは国産牛にこだわっているので臭みもなく、こだわりのスパイスがローストビーフに高い香りを与えてくれるので、そのままその食べて頂くことも、サラダなどに使って頂くこともできます。お誕生日会やクリスマスのパーティー、お正月料理としても美味しく食べて頂けると思いますよ。事前に予約して頂ければ、パーティー用に丸々一本ご用意しておくことも可能です。
売れ筋の惣菜は牛メンチとコロッケが一番手、二番手ですね。小学生がおやつ代わりに買いに来てくれるのは、一個10円のポテトフライです。子供たちのお小遣いで充分買えるので、人気なんですよ。下校時に合わせて揚げておくと、子供たちが喜んで買いに来てくれるんです。惣菜の中心となる揚げ物ですが、うちでは体に優しい大豆油を使っています。ラードを使うと冷めた時にベタベタになってしまうのですが、大豆油でしたら冷めても美味しいですし、ヘルシーですからね。
他には、トンカツ、牛の佃煮、一口ヒレかつ、チャーシューの生姜煮、サラダなどを用意しています。自家製のタレでじっくりと煮たチャーシューの生姜煮はチャーシュー丼の具としてお出ししているんですが、さっぱりしていて美味しいですよ。 |
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■愛知屋さんにいらっしゃるお客様について教えて下さい。 |
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【高志 若旦那】
住宅地の中ですから、年代は幅広いです。年配・高齢のお客様から、小学生の子供たちも買いに来てくれますよ。おつかいで来てくれる子供たちもいますが、学校帰りにおやつ代わりに買いに来てくれる子たちもいますね。夕飯の準備を始める夕方は、主婦の皆さんが多くいらっしゃいます。夕飯のメニューが決まっていなくても、うちでお肉を見ながらメニューを決める方もいますし、手作りのお惣菜を買って、夕食の一品に添えられる方もいらっしゃいます。夕飯のメニューに悩まれたら、相談にも乗りますよ。美味しいお肉の料理法なども、お伝えできますので、気軽に相談して欲しいですね。 |
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■最後にお互いに、また、地域の皆様へメッセージをお願いします。 |
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【欣三 代表】
息子には、愛知屋を継ぐことによって、先代からの教えをきちんと守ってやってもらえればと思います。これからも一緒に頑張って行こうな、と伝えたいですね(笑)。ちょっと照れるよね(笑)。
地域の皆様には愛知屋をこれからも可愛がってもらえるように、良い品物を提供していきます。
【高志 若旦那】
社長には、自分が修行してきたことがこの店に活かせるように、店のプラスに出来るように頑張っていきますと伝えたいです。
社長の先代から、40年以上長らくやってきた愛知屋ですが、それも父や先代が誠意を持って、誠実にやってきたからだと思っています。自分も誠実に仕事をして、愛知屋を盛り立てていきますので、これからも愛知屋を宜しくお願いします。
※上記記事は2010.11に取材掲載したものです。
個人の主観的な評価や情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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