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江戸川区時間
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デイサービス ほっとホームえがお |
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杉山 典子 所長
スギヤマ ノリコ
NORIKO SUGIYAMA |
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デイサービス ほっとホームえがお |
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生年月日:4月7日 |
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出身地:東京都 |
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血液型:O型 |
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趣味・特技:ポジティブな未来を夢想すること |
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好きな本・愛読書:詩集/相田みつを 金子みすゞ |
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好きな映画:プリティ・ウーマン、マイフェアレディ |
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好きな言葉・座右の銘:あきらめない |
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好きな音楽・アーティスト:クラシック(モーツファルト)、DREAMS COME TRUE、葉加瀬太郎 |
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好きな場所:自分の部屋 |
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■この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。 |
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ケアマネジャーを始めたのは介護保険が出来る前のことですから、気が付けば介護に携わって10年が経とうとしています。その最初のキッカケ、それは私自身に起こったある変化が原因でした。
私は離婚を経験しているのですが、その際、うつ病に拒食症、不眠症などありとあらゆる精神疾患が同時に起こり、大変辛い時期を過ごしました。先生に診ていただいて快方に向かうのですが、その先生から「これは自分の心の中の芯を取り除かなければ根本的な治癒とはならないよ」と告げられたんです。
「自分の中の芯とは何か?」それが考えられるようになった時、現在の自分が本来の自分ではないということに思い到りました。
私は本来、独立心の強い人間です。ですが、結婚をして子を産み、育てという“普通”の生活を続けていくことを優先するあまり、いつの間にか自分を押さえつけてしまっていたんですね。
徐々に元気を取り戻す過程で、私のような人が世の中には沢山いるに違いないと思うようになりました。ネガティブな気持ちで自分を押さえ込み、前に進めない人が沢山いる。そうした人の役に立ちたいと思うようになったんです。
介護の仕事に巡り会ったのは「なにか人に携わる仕事をやりたい」と色々考えている時でした。介護、当時はケアマネジャーですが、それもやはり高齢者の方とじっくり携わることが出来る仕事でしたからね。
また、お家で高齢者の方の介護をし、自身の時間がなかなか作れない身内の方も多いかと思うんです。先ほども述べましたが、そうした方達の役にたてればとも思っています。
『デイサービスほっとホーム』は平成20年(2008年)にオープンしました。
ほっとホームは介護の仕事にずっと携わってきたなかで、もっと主体的に取り組みたいという私の想いをひとつの形としたものです。マニュアルに頼った介護ではなく、ご利用者の方々の立場に寄り添ったサービスを心掛け、「毎日でも行きたい」と思ってもらえるようなデイサービスを目指してまいります。 |
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■『デイサービスほっとホーム』の概要についてお聞かせください。 |
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『ほっとホーム』という名称に表れているように私どもは暖かなおもてなしを基本理念とし、利用者さんそれぞれの状況に応じたレクリエーションをおこなっています。
レクリエーションは利用者さんの状況に応じた『脳トレ』を始め、室内でおこなう各種ゲーム、時には外に散歩に出掛けたりもします。近くのタワーホールに行ってケーキとお茶をラウンジで飲んだりもしますね。納涼会など季節に合わせた月に1回のイベントも皆さんの楽しみのひとつです。
日常生活の延長、といったイメージでしょうか。敬老会の集まりに介護が付いてくるような感じですね。日々の暮らしの中で癒しとなるような場所を利用者さんに提供していきたいと考えております。 |
■施設面の特徴についてお聞かせください。 |
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施設の特徴としては『メドマ』や『炭酸泉』が挙げられます。
『メドマ』とは膝から下、ふくらはぎ部分への空気圧によるマッサージです。空気の力により程よい刺激を与え、血流を良くし、むくみや冷え性の改善も期待出来ます。
『炭酸泉』につきましては近年、医療やスポーツ選手のリハビリにも利用されることが多くなってきており、ご存知の方も多いのではないかと思います。
あぶくより小さい、極めて微細な泡が血管に入ることで身体へ負担を掛けることなく血流を促進する働きがあります。カラダが温まるだけでなく、高齢者特有の疾病等で足下が冷たい方にも非常に有効ですね。毎週1回、この『炭酸泉』のお風呂に入ることだけを目的に来られる方もいらっしゃるんです。
去年(2010年)の12月に姉妹施設として『デイサービスほっとホームえがお』がオープンしました。
コンセプトは同じものを継承していますが、こちらはより健康面のサポートに重点を置いた内容となっています。
例えば足を集中的にマッサージする、足裏リフレクソロジーがそうですね。実は私の主人が施術を担当しているんです(笑)。足の運びに不安のある方に大変ご好評をいただいています。また、秋田玉川温泉の岩盤を使用した岩盤足浴器も非常に人気があります。
多くの人数が集まるとなかなか利用者さん同士の話というのは成立しづらいものなのですが、足浴器を使いながら隣同士になることで自然と会話がはずんだりもするんですよ。 |
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■常日頃心掛けていることをお聞かせください。 |
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介護者に対する対応はもちろんのこと、利用者さんがお客様であるという意識は常に頭に入れておくように心掛けています。デイサービスとは純然たるサービス業です。利用者さんはここに来て、気持ちよく1日を過ごす権利があります。
東京都の考え方として、デイサービスがADL(生活を営む上で不可欠な基本的行動)の向上に寄与するという原則があります。ですが、それだけではないんですよね。気持ち良く過ごせることによる精神的な面のケアが非常に大切なことだと思います。そのために私達が存在するといってもいいんですね。
当施設のスタッフ達は多くの経験を積んだものから、まだ介護を始めて1年未満のものまで様々ですが、現状に満足することなく、常に新しいことに挑戦してくれています。
スタッフに言わせると私は結構せっかちらしいので(苦笑)、私のスピードに負けないよう必死に努力してくれているようです。その点では非常に恵まれていると思います。
更なるサービスの向上につながるよう、皆が一丸となって努力を続けていきたいと考えております。 |
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■最後に地域の皆様へメッセージをお願いします。 |
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『デイサービスほっとホーム』は、ドンドン前向きになれてパワーの出るデイサービスです。利用者さんは毎日を楽しく過ごされております。それは通っていただければおわかりいただけると思います。体験や見学は随時おこなわせていただいておりますので、どうぞお気軽にお立ち寄りください。皆様のお越しをお待ちしております。
※上記記事は2011.10に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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