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江戸川区時間
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パフォーマンスキッズアカデミー |
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高橋 一郎 代表
タカハシ イチロウ
ICHIRO TAKAHASHI |
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パフォーマンスキッズアカデミー |
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生年月日:1983年9月28日 |
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出身地:東京都 |
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血液型:A型 |
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趣味・特技:NBA・NCAA鑑賞(全米大学リーグ)、キャップ・シューズ集め |
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好きな本・愛読書:JUMP ATTACK |
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好きな映画:ハイスクール・ ミュージカル |
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好きな言葉・座右の銘:好きこそ物の上手なれ |
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好きな音楽・アーティスト:洋楽全般/カニエ・ウェスト |
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好きな場所・観光地:葛西地区、お台場 |
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■まずは『Performance Kids Academy』の概要についてご説明ください。 |
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私の地元でもあり、人一倍愛着のある江戸川区。その江戸川区陸上競技場を拠点として、2歳から12歳のお子さんを対象に幼少期から運動能力を最大限に開発するためのパフォーマンスアッププログラムをおこなっています。ここでの体験を通し、スポーツの楽しさをまずは知っていただければと考えています。足を速くしたい子、体力をつけたい子、強くなりたい子、敏捷性や柔軟性、必要な体操を身につけたい子、アスリートを目指す子。どんな目標でも結構です。スポーツを通じて成長したいという気持ちがあれば、どなたでも入会可能です! |
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■『Performance Kids Academy』設立に至るきっかけと経緯をお聞かせください。 |
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私はアスリートに憧れていました。高校時代はバスケットボールに夢中になっていましたから、そのまま競技を続けるという選択肢もあったのですが、ちょっと立ち止まって考えてみて、「アスリートを指導する人はもっと格好良いな」って思ったんです。そこで調べてたどり着いたのがトレーナーという職業でした。
専門学校に進んでからは実習にのめり込むことになりました。今、アメリカンフットボールのオービックシーガルズというクラブがありますが、そこでテーピングからパートナーストレッチ、コンディショニングからトレーニング指導のイロハを学ばせていただきました。
ところで、トレーナーには多く分けて2種類あります。1つは選手が怪我をすれば治療をおこなうトレーナーで、もう1つがトレーニングそのものを指導するトレーナーです。日本では言い方はあれですけども、治療もすればトレーニング指導もするといった何でも屋さんが多いんです。そういう状況の中で私はトレーニングコーチを究めたいと考えたんです。
専門学校を卒業後はバスケットボールクラブやラクロス男子日本代表のトレーナーを務める一方、一般の方を対象としたジムでのパーソナルトレーナーなどを経験してきました。健康目的としたウォーキングやランニングサークルも展開しました。プロ選手から90歳のおじいちゃんまで、多い時では月間100セッション以上、非常に幅広い方々を見てきたわけですが、その過程で、アスリートがその能力をいかんなく発揮出来るか否かは、幼少期のスポーツ体験が大きく左右するということに気が付いたんです。
私はプロ選手が所属するテニスクラブでもトレーナーを務めさせていただいていて、そちらには小学生・中学生の子供さんも大勢います。その子供たちに「じゃ、ブリッジをしてみよう」となったとき、これが見事なまでに出来ないんです。何とか形になってるのは全体の5分の1程度でしょうか。
子供の頃に経験しなかったことや、身体の成長に伴い、失われていく能力がたくさんあります。そしてそれが、大きくなってからスポーツをやる上でいらぬ壁となってしまうんです。
『Performance Kids Academy』では幼少期から幅広い運動要素を経験してもらうことで、スポーツをとことん楽しめる子供たちを増やしていきたいと考えています。 |
■『Performance Kids Academy』では何を目的に子供たちを指導されていますか? |
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他方向の運動能力を身につけていくということを意識しています。
幼稚園生のクラスを例にしますと、このクラスではトータルで1キロの運動量を目安にしてます。まずは400メートルのトラックを2周。次に正しいスタートの姿勢を練習。あとはジグザグに走ったり、ジャンプしてしゃがんでみたり。 陸上選手のみを育てるのとは違いますから、ただ真っすぐ走るだけではないんです。それから倒立をやってみたり、ブリッジをしたりと、基本的な身体を動かす術を身につけてもらいます。
特定の種目にかたよることなく様々な運動をおこなうことで、運動の基礎が出来上がります。ここで身につけたものが将来、何のスポーツをする上でも確実にプラスになっていくものと考えています。 |
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■今後、この『Performance kids academy』をどのようなクラブにしていきたいと思われていますか? |
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実は子供たちのご両親から「土日にやってもらえないかしら」というご要望をいただくことが多いんです。でも、それに対して私は「土日は他のスポーツをおやりになってください」とお答えしています。
私は子供たちの才能を1人で抱えこむつもりは毛頭ありません。「手放したくない」という気持ちがまったくないとは言いませんが(笑)、その気持ちは押さえて、サッカーが向いてそうな子はサッカースクールを、体操が向いてそうな子は体操クラブにご紹介するといったこともしています。
このクラブを子供たちのタレント性を見つけてあげる場所にしていきたいんです。小さな総合スポーツクラブという考え方ですが、その考えに賛同していただけるように各方面に積極的に働きかけていきたいと考えています。
それから、江戸川区では時間で施設を貸すところが多く、常に満員状態という現状があります。枠があらかじめ決まっているわけですから、例えば野球なら野球をやって終わり、サッカーならサッカーをしてグラウンドを出る、ということになりがちです。そこで各競技の技術以外のトレーニングを補うものとしてこのクラブを役立てていただけたらと思っています。地域のクラブの運営に携わっている方々には、トレーナーを付けることが敷居の高いことだと思わないでほしいと常日頃より願っております。身近にいるという親近感とプロのトレーナーだからこそ可能な競技力の向上をお約束します。 |
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■最後に地域の皆様へメッセージをお願いします。 |
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勉強では、中学受験を目指すのであれ、特定の大学を目指すのであれ、ある程度の道が決まっています。ところが、スポーツではその道は明確ではありません。『Performance kids academy』をスポーツを目指す子供たちの最初の入り口と考えていただけたらと思います。
私自身2児の父親ですが、親にしかわからない特有の悩みも共有しているつもりですし、「自分の子供が何に向いてるんだろう」ということは、子供を持つ親の共通の悩みだと思います。スポーツをやらせてみたいとお考えであれば、まずは気軽にこちらに足を運んでいただければと思います。まずはスポーツに興味を持ってもらう。そして、どういう特性を持っているのかということを子供自身に気づいてもらう。おのずとご両親も関心を抱きます。せっかくの環境の多い江戸川区です。一人一人の子供が輝けるステージを一緒になって探していければと考えています。
※当クラブはATHLETIC MINDED(個人事業)が企画・運営するサークル活動です。
※上記記事は2012.10に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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