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江戸川区時間
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お好み焼き&もんじゃ焼き『おやじ』 |
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大森 一夫 店長
オオモリ カズオ
KAZUO OHMORI |
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お好み焼き&もんじゃ焼き『おやじ』 |
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生年月日:1958年12月12日 |
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出身地:東京都 |
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血液型:O |
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趣味・特技:スキー、ボーリング |
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好きな作家:シドニー・シェルダン |
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好きな映画:アニメ(宇宙戦艦ヤマト、ドラゴンボール) |
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好きな音楽・アーティスト:JAZZ(デイヴブルーベック)、バタフライ(木村カエラ) |
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好きな言葉・座右の銘:初心忘れるべからず |
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好きな場所:江戸川競艇場 |
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■このお店を開店したきっかけや経緯をお聞かせください。 |
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元々会社員をしていましたが、色々ありまして心機一転しようと考えました。以前から、何か商売(飲食業)をやりたいと思っていた私は、親しみやすく、みんなが手軽に食べられものと考え、『美味しいお好み焼き屋さん』だ!と思ったんです。
飲食業での経験が皆無に等しかった私にとっては、高いハードルでしたが、『お客様には絶対、美味しい物を提供しよう』という決意から、試行錯誤、一から勉強しました。
実は開業するにあたっての資金もあまり無く、知り合いの不動産に相談したところ『地元密着でやっていける、居抜きのいい物件があるよ』と紹介していただきました。
お金は無いけど、やる気は十分だった私にとっては、とても有難いお話でした(笑)。
当時、私を支えてくれた、いろいろな人達のおかげで 、2007年に開業する運びとなったわけです。 |
■こだわりのお好み焼や、看板メニューのお話をお聞かせください。 |
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そうですね。フワッと仕上がるよう山芋をふんだんに使用する、お好み焼には特にこだわりがあります。
例えば、キャベツの切り方ひとつとっても、水分の保有率を大事に考え、角切りで芯に向かって切るようにしたりね(笑)。ちなみに土手を作って焼くもんじゃは角切り半分、千切り半分にするんですよ。すると汁が流れ出ないんですよ。どう?こだわってるでしょ(笑)。
まあ、キャベツの話は置いといて、こだわりについてはいろいろ語りたいのですが、沢山あるので・・・。
とにかく愛情を込め、美味しそうに召し上がるお客様の表情を思い浮かべながら作ってますよ(笑)。
ちなみに当店自慢のお好み焼は一日限定15食~20食ですが、皆さん是非食べにいらしてくださいね。
また、当店看板メニューの『牛すじ煮込み』は、近所の奥様が鍋を持参で来るほどの力作の一品です。先日初めて来店していただいたお客さんに、当店の牛すじ煮込みを食べていただきました。すると『美味しかったぁ』と翌週に再び来てくださいました。また別の日に、テイクアウトでも来店していただきました。
仕込にはとにかく時間をかけます。余計な油や、あく取りを一日かけて行い、三日かけて下味をつけます。コラーゲンも豊富ですので、ご近所のマダムには「翌日の化粧のりがイイ」と大好評ですし、「行列のできるお店よりも美味しい」と評価をいただいてます(笑)。 |
■お客様はどんな方が来られますか?また、店名の由来をお聞かせください。 |
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『おやじ』に来店していただくお客さんはご近所のファミリーが多く、子供を通じてお客さん同士で会話が弾むこともよくあります。
全席座敷ですので、子供達も大歓迎です。子供達が泣く、騒ぐ、こぼすはしょうがない。それが子供達の仕事ですからね。ただ、常識の無い子供には、ちゃんと注意しますよ!(笑)
また、生ビール一杯、チューハイ一杯だけのお客様でも大歓迎です。実際に夏場などは仕事帰りに生ビールを一杯、冬場は熱かん一合だけ飲んで帰られるお客さんもいらっしゃいますし、ちょっとおつまみメニュー(税込み350円均一)を注文して、飲みに来て頂いてるお客さんもいらっしゃいます。
もちろん、団体さん、恋人、お友達同士など、お蔭様で沢山のお客さんに来店していただいています。
店名『おやじ』の由来ですが、やわらかい店名やカッコイイ店名など、いろいろ考えましたが、やっぱり親しみやすく響きのいい店名は何かなと考え、『おやじ』という店名に決めました。実際私は二人の子供のおやじですし(笑)。
お客さんに「今日おやじ行こうぜ」「おやじに食べに行かない?」なんて言っていただくお客さん達の顔を思い浮かべるだけで、なんだか嬉しいんです。
実際に町でお客さんに会うと「おやじだー」「おやっさーん」なんて呼んでいただいています。「おやじ高校受かったよ!」「子供が生まれました」などと気さくに話してもらえるのもまた、最高ですよね。
ちなみに江戸川土手も近いので、店名には『どてちん』という候補も挙がりましたけど・・(笑)。 |
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■店長の休日の過ごし方をお聞かせください。 |
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よく競艇へ行きます。もちろん江戸川競艇!とか言って、平和島だったり(笑)。決して大金をかける訳ではありません。夏は海風が気持ちいいし、あの雰囲気で売店のフライやモツ煮込みを食べるのが好きなんですよ。それに仮設テントでは綺麗なお姉さんがビールを注いでくれますしね(笑)。
また、私には二人の子供がいますが、年頃になると友達と過ごすのが楽しいんですよね。それでも毎週火曜日の定休日には80を超える私の父を呼んで、家族揃って食事をするようにしています。 |
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■最後にお客様へのメッセージをお願いします。 |
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お好み焼き、もんじゃ焼きを焼いたことが無く、「焼き方がよく分からない」「何を注文したらよいのか分からない」「一人では話し相手がいないのでつまらない」いろいろな方がいらっしゃると思いますが、とにかく一度来てみて下さい。全て私が解決します(笑)。
100年に一度の不景気で世の中暗いニュースが多い中、ついつい顔まで暗くなってしまいがちですが、是非この『おやじ』に来て元気をもらっていって下さい。お一人でも、ファミリーでも、こっそり大切な方とでも・・・。皆様の活力となるプライベートな時間を是非このおやじで過ごしていただければと思っています。
最後に「みんな、たのむ来てくれ!!」(笑)
※上記記事は2009.7に取材掲載したものです。
個人の主観的な評価や情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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