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絵画教室 atelier SLOW PARADE |
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北山 陽子 講師 & 北山 貴之 講師
キタヤマ ヨウコ & タカユキ
KITAYAMA YOKO & TAKAYUKI |
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絵画教室 atelier SLOW PARADE |
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生年月日:[陽子]1976年12月15日 [貴之]1977年5月19日 |
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出身地:[陽子]岐阜県 [貴之]京都府 |
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血液型:[陽子・貴之]O型 |
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趣味・特技:[陽子]映画鑑賞、睡眠 [貴之]映画鑑賞、読書 |
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好きな本・愛読書:[陽子]映画関連書籍 [貴之]貴志祐介、雫井脩介 |
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好きな映画:[陽子]ザ・セル、さくらん [貴之]インデペンデンス・デイ |
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好きな言葉・座右の銘:[陽子]人生一度きり [貴之]なるようになる |
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好きな音楽・アーティスト:[陽子]オールジャンル [貴之]妻が薦めるものを・・・ |
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好きな場所・観光地:[陽子]海、南の島 [貴之]水辺、北海道 |
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■陽子先生が開くに至るきっかけをお聞かせください。 |
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【北山 陽子 絵画講師/アートセラピスト】
宿題もしないで夜中まで隠れて絵を描いてるような子どもでした。勉強はそっちのけなものですから、親にはよく怒られましたけどね(笑)。絵を描いてる時は本当に自由な感覚があって、自分だけの大切な時間だと感じていました。そしてもっと本格的に美術を学びたくなり、高校は美術科に進みました。そこでも絵を毎日毎日、死ぬほど描いていましたね(笑)。
美術大学でデザインを学び、その後に東京に出てきました。「デザインをやるなら一度は東京へ行きなさい。」という大学の教授の言葉に素直に従い、よし、揉まれてみよう!と思い、実際揉みに揉まれました(苦笑)。
絵を描くのは得意だけれど、私は機械を通して何かをするということが出来ない本当にアナログな人間だったんです。ウインドウズとマックの違いも東京に出てきて初めて知ったくらいだったんですよ。「あ、2種類あるんだ」くらいの(笑)。そこからスタートして、ロゴデザインやタイトルワーク、キャラクターデザイン等、様々なデザイン業務に携わり、フリーランスのデザイナーとして生計を立てるようになりました。
絵画教室を開こうと思ったのは・・・デジタルはもちろん便利だし、楽しいものではあります。でも、私にとって自分の手で描くことの楽しさはデジタルではどうしてもなし得ないものだったんです。自分は本当に何をしたいのか。鉛筆を使ってデッサンをし、絵の具で色をのせていく。私にとって心が震える瞬間というのは、まさにその世界にあるということを強く意識するようになっていました。私の原点に立ち戻ることと同時に、絵を描くことの喜びをみなさんに知っていただき、分かち合うことを目指してスタートしたのが『atelier SLOW PARADE』になります。 |
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■絵画教室の概要をご説明ください。 |
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【北山 陽子 絵画講師/アートセラピスト】
小学校1年生のお子さまから全ての大人の方を対象に、初心者から経験者の方まで個々のレベルに合わせた丁寧な指導を心掛けています。
まずは、鉛筆を削るところからスタートします。私がそうだったんですが、高校時代に基礎の基礎から教わったことが本当にありがたかったのです。かつて先生達が教えてくださったことに、私の経験をプラスしてイチから丁寧な指導をしていきたいと考えています。
よく、「絵心がないから・・・」と仰る方がいらっしゃいます。でも、絵が好きな方であれば、基礎を習得することでどなたでも絶対に描けるようになると考えています。もちろん、人間には得手不得手がありますが、たとえ平面に描くのが苦手でも立体物を上手に作る人もいます。包括的に色々な部分を見ていきながら、その方が好きになれる、無中になれるものを一緒に探していければと考えています。
今、生徒さんの殆どは初心者の方なのですが、本当に皆さん毎日メキメキと伸びていくので、それは純粋に嬉しいことですね。また、教えることによって自分も「絵を描きたい」という思いが沸々と湧いてくるのを感じています。皆さんと一緒に、前を向いて楽しく絵を描いていきたいですね。 |
■アートセラピーも手掛けておられると伺っていますが? |
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【北山 陽子 絵画講師/アートセラピスト】
アートセラピーとは芸術療法で、描かれた絵を元に、クライアントさんの心の状態を見ていくというものになります。
気分が落ち込んでいる時、なにもしないでいると、かえって心の中にストレスがドンドンと溜まっていってしまい、人は苦しくなっていきます。もちろん、家族や親しい友人とおしゃべりするだけでもストレスは解消出来ますが、絵とは自分の無意識が出やすいものなんです。例えば、ピカソの絵など、それを顕著に表していると思いますが、その時の心理状態が絵には表れやすいということなんですね。絵を描くことで今の自分を知り、癒しや解放に向かうことをアートセラピーでは目的としています。はっきりしない心のモヤモヤをスッキリしたいとお考えの方はお気軽にお訪ねください。堅苦しいものではなく、エステのような感覚で心をほぐしてもらえればと考えています。 |
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■エニアグラムとは? |
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【北山 陽子 絵画講師/アートセラピスト】
最近は企業でも取り入れ始められているエニアグラム。これは心理学の1つで、生まれながらにして人は9つのタイプに分かれると定義することから始まります。ここで全てをお話するのは難しいのですが、簡単に言えば、「あなたが違う、いや、あなたが・・・」と相手を否定することに終始するのではなく、まずは人は誰しもが自分とは違うことを認識した上で、お互いを認め合いポジティブな人間関係の構築を目指してくという考え方です。
【北山 貴之 エニアグラム講師】
私は映画の予告編の制作を本業としていて、エニアグラムについては、妻から色々と話を聞いていくうちに興味深い世界だと感じて勉強を始めました。大半の方にとってセラピーや心理学というものは、とっつきにくい、縁遠い世界なんだろうと思います。実際、私にしても妻がきっかけを与えてくれなければおそらくふれることはなかったでしょうからね。でも、この考え方に出会えたことで、これまでになく視野が広がったというのも間違いのないことだと思っています。
「新たな価値観」はすぐ傍に存在するもので、それに気づくことでもっと楽に生きられるようになる可能性がある。その気づきを、楽しく生きるきっかけを、皆さんに紹介していければと考えています。 |
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■最後に、地域の皆様にメッセージをお願いします。 |
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【北山 陽子 絵画講師/アートセラピスト】
絵画教室については、1年に1回を目処に展覧会を開いていきたいと考えています。大掛かりなものではありませんが、作品を誰かに見てもらう機会があることで生徒さんのモチベーションもまた増していくのではないかと思っています。
今のお子さん達は、"与えられるだけ"のことに慣れきってしまっているのかもしれません。そもそも全てが揃っているから、あえて自分で考える必要性もないのかもしれない。でも、これから世界を相手に生きる子ども達が、自分の頭で考えることを放っておいていいのでしょうか。
絵を描くということは、単に絵の具を塗るだけではなくて、対象をじっくりと見て自分なりに考えるということに他なりません。どう描けば良いのか。さらに進んで、自分はどうしたいのか。絵を描くことによって、発信していく力、考える力を鍛えていくということにつながっていくと考えています。まずは自由に表現すること。そこからスタートして、これからの時代を生きる力を養っていってもらいたいですね。
※上記記事は2013.4に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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