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小口 真澄 代表
コグチ マスミ
KOGUCHI MASUMI |
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英語芸術学校マーブルズ |
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生年月日:1960年10月14日 |
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出身地:富山県 |
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血液型:A型 |
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趣味・特技:演劇 |
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好きな本・愛読書:児童文学 |
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好きな映画:風と共に去りぬ、E.T.、フライド・グリーン・トマト |
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好きな言葉・座右の銘:Jump In! |
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好きな音楽:ミュージカル系、ヒーリング系 |
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好きな場所・観光地:自然の多い所 |
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■この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。 |
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「子どもが好き!」「英語が好き!」「教えることが好き!」と思ったのがこの仕事をはじめたきっかけです。教え方を暗中模索しているうちに一番効果的だと思ったのが、演劇を通じて英語を教えることだと思いました。はじめは自己流で発表会などを開いていましたが、もっと本格的に英語劇(演劇教育)を学ぼうとアメリカに留学しました。アメリカの子供劇団・幼稚園などで教える機会を得て自己表現の大切さ、自分の意見をしっかり持つということが英語そのものを教えるよりももっと大切だと感じました。外国語だからこそ表現したい自分がしっかりあることが求められる。自分の留学経験から感じた思いを子供たちに英語劇と通じて伝えたいと思い、ここ船堀に英語芸術学校マーブルズを開校しました。 |
■『マーブルズ』の概要・特徴を教えてください。 |
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いわゆる「英語教室」ではなく「英語芸術学校」である点が最大の特徴ですね。そんな当校ではレッスンに、クリエイティブドラマティックスという手法を取り入れています。「クリエイティブドラマティックス」なんて言うと、とても難しいもののように聞こえるかもしれませんが、要はテキストとにらめっこをするのではなく、歌や劇などを通じて楽しく英語を学ぶ、劇あそび「ごっこあそび」です。そして英語を使って心と心を通わすというのが、当校のレッスンです。今も定期的に発表会を行っています。
当校のクラス分けは、3歳未満の親子クラス、幼児クラスから始まり小学生(学年別)・中学生(学年別)・高校生クラスとなっています。当初は小学生クラスまでだったのですが、小学生クラスの生徒たちから「中学生になってからも続けたい」という要望がありまして、そのまま中学生、高校生と、クラスの枠が広がっていきました(笑)。そう言ってもらえるというのは、教育に携わる者として、とても嬉しいことですよね。 |
■仕事をする上で、心がけていることなどはありますか? |
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英語が上手い下手に関係なく、自分の意見をしっかりと言える・伝えられるような子になってもらいたいと思って、日々指導にあたっています。その意味では、高い点数を採ることを目指す英語教室とは対極にあると言えるかもしれませんね。でも、マーブルズに通っている子供たちの英語の成績はとてもよいのは自慢です。
英語劇を通じて学ぶのは、英語のスキルだけではありません。自分の感情を伝える表現力だったり、仲間を尊重する協調性だったりも自然と身につけることができます。そして何よりも大切なのは、英語を学ぶことは楽しいことなんだと、身をもって体感してもらうことです。こうした体験は、大人になってから改めて英語を学ぶ際にもきっと役に立つはずです。 あとは、「自分に英語を習った子どもたちは本当にハッピーだろうか?」といった具合に、自分の指導方法を客観的に振り返る機会を設けるようにしています。英語の先生向けのワークショップ(Sparking Time、「英語DEドラマ」)でマーブルズの教授法をシェアしていますが、それが自分自身の指導法を見つめ直すとても良い機会となっています。 |
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■さまざまなイベントやワークショップも開催しているとのことですが? |
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さきほども少し触れましたが、年に1回、船堀のタワーホールで英語劇の発表会を行っています。発表会では、子どもたちが日頃の練習の成果を元気にお披露目するのはもちろんのこと、有志の保護者の方たちにも「まぶママ」劇団として演目に参加してもらっています。実際に自分たちも演じてみることで、子どもたちが日々どれだけ努力しているかがわかりますし、逆に子どもたちは、慣れない演劇に奮闘する親御様の姿に大きな刺激を受けているようです。また、「英語劇をきっかけにして、子どもとの会話が増えた」なんてお話もよく伺います。
私は児童英語だけでなく企業研修のお手伝いなどもさせていただいているのですが、実はそこでも英語劇を取り入れています。変な言い方かもしれませんが、研修の受講生の方たちは英語を話すことはできても、英語で表現することは苦手だったりします。自分の伝えたいことをきちんと伝えるといったプレゼンテーションスキルを磨くことができる点もまた、英語劇の魅力のひとつだと思います。 |
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■最後に地域の皆様にメッセージをお願いします。 |
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「英語劇」と聞くと、ハードルが高く感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、最初はそれこそ「ごっこ遊び」などから入りますので、その点はまったく心配ありません。劇のセリフは無理やり覚えるのではなく、物語の中に入って夢中になっているのでいつの間にか言えるようになっています。英語劇のイメージがなかなか湧かない方も多いかと思いますので、まずは一度、見学にいらしていただければと思います。実際に子どもたちが熱心に、そして楽しそうに演じている姿を是非見ていただきたいですね。
単に英語のスキルだけなら、一般的な英語教室でも身につけることはできますが、それだけでなく、英語劇を通じて表現力や協調性、自立心なども併せて養うことができる点が当校の特徴になります。体験レッスンなどもご用意していますので、興味・関心を持っていただけた方はどうぞお気軽にご連絡ください。
※上記記事は2013.9に取材掲載したものです。
個人の主観的な評価や情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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