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皮膚の構造 |
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皮膚の構造について
肌のお手入れをする前に皮膚の構造また働きを知っておく事はとても大切なことです。
皮膚は大きく分けて上から表皮、真皮、皮下組織(汗腺、脂腺、毛根、リンパ管、血管、末梢神経など)で成り立っています。
表皮と真皮は合わせて約2mmその内、表皮はわずか0.2mm以下なのです。私達が使用する化粧品のほとんどがこの表皮の部分に作用しているのです。
さらに表皮は5層からなっていて、一番上は角質層で厚さ0.015mmから0.02mm(手の平、足の裏は除く)しかありません。その角質層の上には肌の潤いを保つ皮脂膜があります。
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【表皮】
手の平、足の裏などの角質層は1mm以上の角質層があり厚いですが、その他は0.015mmから0.02mmしかなく薄いです。また、表皮は角質層を含む4つの層からなっているのですが、その一番下に基底層があります。この基底層が分裂することで新しい細胞ができ、表面に押し出されて新しい皮膚となるのです。(通常、約4週間の間隔で剥がれ落ちて新しい皮膚になります。)
角質は、ケラチンやセラミド脂質という物質のかたまりで水分を約20%しか含まない極めて乾いた細胞が、約10~15層に重なって形成されています。
【真皮】
乳頭層、乳頭下層、網状層に区別され、これらは膠原線維が主で弾力線維、細網線維が膠原線維にまとわりついている。
【皮下組織】
皮下組織の一つに脂腺があると上記でお話しましたが、この脂腺は脂肪分泌物を毛根に向けて出し、毛と表皮の表面を脂性の膜で覆い、また大汗腺(アポクリン腺 別名:体臭腺)は個人差はありますが、においが強く複雑な成分の汗を出す腺で、わきの下、陰部などに多いです。(小汗腺は体全体にありますが特に手の平、足の裏に多い)
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皮膚(肌)の色 |
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表皮の一つ、基底層の細胞の5%~10%はメラニン色素をつくる細胞で、この基底層でつくられたメラニン色素は、分裂によって出来た上皮細胞に含まれる。この時のメラニン色素の量で皮膚(肌)の色調が変わるのです。
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肌と水分の関係
角質層の主成分はケラチンというタンパク質です。ケラチンは水を吸着する力が強く、伸縮性に富み、物理的、化学的作用に対しても抵抗力があり、皮膚を保護する大きな役割をもっています。角質層の水分は通常20%に保たれていますが10%以下になると肌が乾燥状態になり、荒れていきます。
皮膚に関係のある主な病気
アトピー性皮膚炎、疥癬、汗疱、汗疱性白癬、尋常性ざ瘡、凍瘡など
皮膚は弾力性や耐久性に優れているばかりでなく、体外からの衝撃吸収・暑さ寒さを調整する温度センサー・太陽光などの刺激・有害なウィルスなどの細菌や有害物質などから身体を保護する働きがあります。
※上記情報は当サイトと提携していただいているサイト『Beauty Magic 』 様から抜粋した記事です。http://beautymagic.biz/ |
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