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急性ウイルス肝炎 |
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肝炎ウイルスの感染、増殖によって起こる肝機能障害のことです。
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原因 |
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(1) A型急性肝炎
A型肝炎ウイルスが飲料水などの経口感染によって発症するものです。衛生環境の問題で流行することが多く、日本では感染することはほとんどなくなっています。
(2) B型急性肝炎
B型肝炎ウイルスが血液や体液を介して感染します。以前は輸血や注射針や傷口などから感染することがありましたが、現在は医療機関での感染はほとんどみられません。また唾液や体液などで感染することもあります。
(3) C型急性肝炎
C型肝炎ウイルスが血液と体液を介して感染します。急性肝炎ではC型に感染する割合が増加しています。 |
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症状 |
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(1) A型急性肝炎
約2週間から1ヶ月の潜伏期間を経て、発熱、全身倦怠感、食欲不振などのかぜのような症状があらわれるようになります。数日後には黄疸が出てきます。
(2) B型急性肝炎
A型同様、発熱、全身倦怠感、黄疸などの症状があらわれますが、症状がないままの人も少なくありません。
(3) C型急性肝炎
1縲怩Sヶ月の潜伏期間を経て発症します。発熱、全身倦怠感などの症状があらわれますが、A型、B型に比べて比較的症状が軽い傾向があります。 |
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治療 |
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(1) A型急性肝炎
2ヶ月程度で自然に治癒する場合が多いので、安静にして栄養管理につとめます。黄疸が見られる場合は入院が必要になります。薬物療法なども同時に行われます。
(2) B型急性肝炎
A型と同様、1縲怩Qヶ月程度で自然治癒します。B型肝炎抗体が陰性の場合、免疫製剤やワクチンなどを使用します。
(3) C型急性肝炎
症状が強い場合や黄疸が出ている場合は入院治療が必要ですが、軽度の場合は通院治療を行い、安静をこころがけます。C型は慢性になる確率が高いため予防の為にインターフェロンを投与することもあります。 |
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チェックポイント |
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※病気・ケガの豆知識は複数の資料を基に江戸川時間編集部が独自にまとめたものです。 |
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