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金栗 勝仁 院長
カナクリ カツヒト
KATSUHITO KANAKURI |
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金栗歯科クリニック |
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出身地:東京都 |
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趣味:ゴルフ、ジムワーク、キャンプ |
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好きな映画:スター・ウォーズ |
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座右の銘:一期一会 |
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好きな場所:「これまで行ったことのない場所」 |
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■地域の方々とふれあえる仕事に魅力を感じて |
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クリニックがこの場所に移ったのは私が生まれた年ですので、今年で46年ということになります。歯科医師である父の元に生まれ育ち、物心つく頃からこの道に進むことを決めていました。小学校の卒業文集にはすでにそう書いてありましたね。大変という実感があったのでしょう、父は「どちらかといえばやらないほうがいい」という方針だったようですが、実際になってみて、患者さんとふれあうこの仕事は、私の肌に合っているように思います。
大学卒業後は大学病院の補綴科に入局し、主に審美歯科・接着歯学についての研究と教育に従事しました。その後、東京都立心身障害者口腔保健センターを勤務を経て、2006年に院長としてこの場所に戻ってきました。父が病に倒れたのを契機に帰ってきたことになりますが、ほんの少しでも一緒に診療出来たことは今も心に残っています。 |
■あらゆる人が安心して利用出来る医院に |
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2014年に全面的に改装をほどこし、待合室を以前より広くしたほか、車いすやベビーカーで来院される方が楽に入ってこれるよう、スロープを設けました。
私は東京都の障害者施設に勤務していたことがあり、現在も江戸川区口腔保健センター(にこにこ診療所)で診療をおこなっています。だからこそというわけではありませんが、小さなお子さんからご高齢の方まで、障害のある方もない方も分け隔てなく診療をするということを1つのモットーにしています。
また当クリニックでは訪問診療もおこなっています。スロープを取り付けたとはいえ、お年を召してきた方の中には、車いすでの来院も難しい状況の方が増えてきています。私1人ですべての人を診ていくのは限界があるかもしれませんが、摂食嚥下障害等についても研鑽を深め、出来る限り多くの人のお役に立っていきたいと考えています。 |
■良質な治療を提供するためのチーム医療体制 |
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親不知の抜歯等で難しいケースの場合には、口腔外科の専門医を招き、処置をおこなっていただいています。これはインプラントや矯正治療についても同様です。やはり、1人の人間があらゆる分野を網羅するのには限界がありますから、それぞれの分野を極めた人を集め、チーム医療であたるということが大切だと思っています。
チーム医療の中には、歯科技工士さんも含まれます。大学で審美歯科・接着歯科を専門にしてきた経験から言えることですが、入れ歯をはじめとした技工物の質は、歯科技工士さんの腕にかかるところが大きいのです。クリニックでは経験豊かな技工士さんと提携しており、また、その方からのご紹介でスポーツマウスガード等も扱っています。
私1人では何も出来ないということを肝に銘じています。歯科衛生士の存在を含め、チームで患者さんに対応することで、より良質な医療を提供していきたいと考えています。 |
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■患者さんの希望を聞き出していくことが大切 |
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私自身、痛いのが苦手なものですから、出来るだけ痛みを感じることのないような診療を心掛けています。加えて常に思っているのが、患者さんの悩みに耳を傾けるということです。インフォームドコンセントとよく言われますが、私たちから患者さんに説明するだけでは不十分な部分があり、まずは何を求めていらっしゃるのかということを聞くことが大切です。特にどの分野に力を入れているというわけではないのですが、強いて言えば、患者さんの希望に合わせていくのが、私の診療のこだわりと言えるかもしれません。
患者さんが、お子さんやご家族を連れてまたいらしていただけると、それはうれしいものです。大切な方を紹介いただけるということは、それだけ信頼していただいているということですからね。その信頼に応えられるよう、誠心誠意あたっていきたいと思っています。 |
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■これから受診される患者さんへ |
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どうぞ自分に合ったかかりつけの歯医者さんをお持ちになってください。ある程度の期間、その方のお口を診ていますと、傾向というものがわかります。それの有る無しによって診療の内容は変わってくることがありますから、自分が信頼出来るかかりつけ医に掛かることが重要だと思うのです。『金栗歯科クリニック』では、おひとりおひとりに合った形での対応を心掛けておりますので、お口に関することはどうぞお気軽にご相談ください。
※上記記事は2018年5月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。 |
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