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大嶋 康 院長
オオシマ コウ
KOU OHSHIMA |
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コウクリニック |
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生年月日:1957年02月02日 |
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出身地:新潟県 |
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血液型:O型 |
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趣味・特技:空手、プーちゃん(愛犬)の散歩 |
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愛読書・本:漢方の本、ニュートン(科学雑誌) |
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好きな映画:サウンド・オブ・ミュージック、メリー・ポピンズ、スター・ウォーズ |
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好きな言葉・座右の銘:ネバー・ギブアップ |
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好きな音楽:アベ・マリア、ヒーリング系の音楽 |
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好きな場所・観光地:星が見えて空気のきれいな山 |
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■この道を志したきっかけをお聞かせください。 |
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父が医師(外科医)でしたが、学生時代の私に医師という選択肢は全くありませんでした。
甘やかされて育った私には「手に職をつける」という観念はなく、家族の望む職とは裏腹に将来は坊主になり、世界中を回りたい!と真剣に考えていました。もちろん両親をはじめ、周囲からは大反対され色々な方に説得されたのを今でも覚えています。
その後浪人し、よく息抜きで野山の自然の中で過ごしていました。
そんな自然の空間で「どの仕事でもこのワクワク感の源をみつめていける!」と気づけました。
「ならば人間そのものをみる医師が一番だ」とこの道を志したのです。
父に報告したら「何で今頃?」と怒られましたが、内心嬉しそうだった様子が伝わってきました。 |
■開業に至るまでの経緯と江戸川区を選んだ理由をお聞かせください。 |
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勤務医をしていた頃、父が病で倒れた事を期に実家の新潟へ戻り、父の元で3年間勤務していた事があります。
父と共に働き、同じ土俵に立てた事で色々な何かを得た気がします。
以前から自分の求める医療を思う存分やりたいという信念を持っていましたし、父と共に働くという貴重な体験ができたことで「開業」という運びに繋がりました。
江戸川区が医療や福祉に対して力を入れたサポートをしてくれる利点等を知り、知人を通し江戸川区の地域情報をリサーチしました。
この倉庫のような建物と広い敷地を目にした時は思わず「やったー!」と叫びたくなりました(笑)。自分のイメージした理想の病院像が頭の中で描かれ、気合のエンジンがかかりました。 |
■診療に心がけていることや院長の目指す医療についてお聞かせください。 |
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診療は人と人の出会いの場だと思い、いつも診療に励んでいます。
以前その出会いの中で、助かる見込みのない白血病のおばあちゃんと出会いました。そのおばあちゃんは私に 「この病気になって良かった」と言ったんです。その時はどうしてそんな言葉が出てくるんだろうと、思いがけない言葉に困惑しました。
また、指を一本落とされた男性にも「これで良かったんだよ」と言われた時もありました。
そうやって病気を受け入れる事で、自然治癒力が高まり病気を克服する事もあるということを患者様に教えられました。
また、そういった患者様の言葉は私の求めていた医療のキッカケとなったのも事実です。
そんな経験を重ねるうちに「この出会いをさせてくれている病気に感謝していますか?」「この病気に対して自分をどう表現したいと思う?」と自問自答しながら診察するようになりました。
私は毎日患者様と会うことで喜びの時間を一緒に持てパワーをたくさんもらってるんです。 |
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■本(病気に感謝できますか)を出版された理由をお聞かせください。 |
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「陰陽の世界観」とは人間がいかに自由な存在として生かされているかを教えてくれます。
自分に自由を感じたとき、生きている事が楽しくなるものです。「陰陽の法則」にふれ、私の胸は温まり高鳴りました。
なぜこんなに高鳴るのだろう?自分の何に共鳴しているのだろう?と自分の中でゆっくり見つめてみようと感じた時から思いつくままを描き綴ることにしたのです。
そして一通り書き綴ってしまうと、その紙束は書斎の奥にしまい込まれ存在すら忘れさられていました。
三年経過したある日、散らかった書斎を整理していると、懐かしい紙束が現れたのです。日常の診療の中で話している事や話たりない事がいっぱい書いてありました。
そこには私自身のテーマであったやりたい事が作文のようにまとめられていたです。自分で書いておきながらその場で読みふけってしまいました。
この本には年数を重ね私の伝えたい事が凝縮されています。患者さんベースではなく様々な方に(業種、年代を問わず)色々おとずれる局面でチャンス(人生)に生かせてもらえたらと思います。 |
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■最後にクリニックのモットーや今後の展望をお聞かせください。 |
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当院のモットーは『明るく やさしく あたたかく』私たちは心のふれあう医療を目指します。
・人を苦しめる不安や恐れをなくし、楽になるよう安心感を与えていければと思っています。
・診療は僕1人でやっているわけでなく、スタッフや患者様の協力があるからこそ維持できてるという事をいつも大切にしたいと考えています。
・今後も自分にできる当たり前の事をきちんとやっていければと思っています。
・物理的には難しいですが、いつかは患者様との体操教室や食事会など実現できればと思っています。
※上記記事は2008.12に取材掲載したものです。
個人の主観的な評価や情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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