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岩倉 英雄 院長
イワクラ ヒデオ
HIDEO IWAKURA |
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いわくらこどもクリニック |
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出身地:東京都 |
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好きな本:三国志 |
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好きな映画:街の灯 |
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好きな音楽:ヘヴィメタル |
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好きな場所:日向 |
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■父・兄の背中を追って、医療の世界へ |
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父が産婦人科の開業医をしておりましたので、私も自然と同じ道を選びました。とは言え、ひと足先に兄が産婦人科医になりましたので、同じ診療科に進むのは避けたいな、と思いまして(笑)。産婦人科と連携し、お互いにサポートし合えるという意味で、小児科を専門にしようと決めました。
大学卒業後は研修を経て、千葉大学医学部附属病院の小児科に籍を置きました。新生児医療を中心に、大学病院や関連病院で経験を重ねて、『いわくらこどもクリニック』を開設したのは2019年3月です。 |
■地域に暮らす子供と保護者をしっかりとサポート |
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実は、この場所にはもともと『岩倉病院』が建っていたのですが、施設の老朽化などのために、道路を挟んだ向かい側に移転・リニューアルをしたんですね。その後、こちらの建て替えをして、クリニック開設の準備が整ったところで、私もこちらに戻ってきたわけです。
私自身、ここで診療するほかに、『岩倉病院』で誕生した赤ちゃんの診療にあたることもあり、これまでに培った知識や経験が大いに役立っていると感じます。妊娠・出産から新生児医療、生後2ヵ月からスタートする各種予防接種や乳幼児健診など。病院とクリニックが連携し、地域に暮らすお子さんやママさんをしっかりサポートできることが強みです。 |
■子供たちの安全に配慮した、明るく開放感のあるクリニック |
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勤務医時代には、生まれたばかりの赤ちゃんを診るのが専門でしたが、ここでは1ヵ月健診にお越しになる赤ちゃんから、中学を卒業するおおむね15歳のお子さんまで、幅広い年齢の子供たちを診ていかなければなりません。これまでの経験をふまえつつも、さらに学ぶ姿勢をもって研鑽を積み、地域のみなさまに安心の医療をご提供したいと思います。
院内は、小さなお子さんたちが安全に過ごせるようにバリアフリーに配慮しつつ、ここに来ることを楽しみにしてもらえるような、遊びゴコロあふれる空間になっています。感染症患者さん用の待合室を設けるなど院内感染予防を徹底しているほか、赤ちゃんのためのベビーベッドや授乳室などもご用意しました。また、エントランスはスロープになっておりますので、ベビーカーをご利用の場合も安心してご来院ください。 |
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■子供たちの「治ろうとする力」を大切に |
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健康診断や予防接種のほかに良く診る症状と言えば、やはり「風邪」ということになるでしょうか。生まれたばかりの赤ちゃんは、お母さんから受け継いだ免疫などで守られていますが、少しずつ成長して集団生活がはじまる時期になると、体調を崩す子供が増えてきますね。とくに、新学期がスタートする4月頃は、風邪にまつわるさまざまな症状を訴える子が多くなります。古くから言われていることですが、ぜひ「手洗い・うがい」を徹底していただけたらと思います。
子供たちを診察して、保護者の方にお話を伺って、その時々に適切な治療をするわけですが、私としては「自分が病気を治した」とは思いません。子供たちはそれぞれに、自分で治ろうとする力が備わっていますし、何もしなくても自然に治っていくことも多いんです(笑)。私は怖い病気を見逃すことがないように、子供たちの顔色をみて、胸の音を聴いてという感じに、当たり前のことを1つ1つ大事にしていきたいと思っています。 |
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■これから受診される患者さんへ |
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『いわくらこどもクリニック』は「小岩駅」南口から歩いて2分ほど、『岩倉病院』のお向かいにあります。
私自身、医師として何かカッコイイことをするわけではありませんし、できるとも思いません(笑)。ただ、子供たちの健康を守るためにも基本に忠実に、見落としのない診察をしたいと考えています。お子さんのことで何か気になる症状がみられましたら、お気軽にご相談ください。
※上記記事は2019年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。 |
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