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葛西よこやま内科・呼吸器内科クリニック |
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横山 裕 院長
ヨコヤマ ユタカ
YUTAKA YOKOYAMA |
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葛西よこやま内科・呼吸器内科クリニック |
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出身地:千葉県 |
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趣味:スキー、水泳、キャンプ |
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好きな本:自己啓発本 |
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好きな映画:『バーフバリ』『フォレスト・ガンプ/一期一会』 |
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座右の銘・好きな言葉:為せば成る為さねば成らぬ何事も |
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好きな音楽・好きなアーティスト:Mr.Children |
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好きな観光地:ディズニーランド |
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■呼吸器内科の幅広さに魅せられて |
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大学卒業後は呼吸器で定評のあった愛知県の公立陶生病院に勤務しました。呼吸器内科はアレルギーとセットになっていることが多いのですけども、診療の幅に特色があります。アレルギーはもちろんのこと、腫瘍や感染症、果ては免疫に至るまで、様々な疾患、様々な患者さんを診れるということに魅力を感じたのです。
陶生病院での勤務を終えたのち、東京ベイ浦安・市川医療センターの呼吸器内科の立ち上げに携わり、並行して浦安にある父のクリニックで内科・小児科の診療に従事してきました。その過程の中で、自身のクリニックを持とうと考えるようになったのです。診療所のレベルにおいて専門性に特化することは難しいとされていますが、呼吸器内科に関しては、まだまだ深掘りできる部分があると感じていました。専門性のクォリティを維持しつつ、身近なかかりつけ医となることが最も自分を生かす道であると考えたのです。 |
■呼吸器の専門性とかかりつけ医としての安心感を両立 |
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2019年5月の開院からまださほど時間は経っていませんが、長引く咳等、患者さんの多くは呼吸器内科の専門性を頼りに来院されているケースが多いように感じます。私は総合内科専門医の資格と呼吸器内科専門医の2つの資格を有しています。今現在、呼吸器内科でかかられている方がそれ以外の症状でお困りになることは十分考えられることですし、より広い視野で見守っていけたらと考えています。
呼吸器はもちろんのこと、循環器や耳鼻科でも広く扱われいてるものに睡眠時無呼吸症候群があります。いびきや起床時の頭痛、あるいは日中の眠気。こうした症状を自覚されている場合は1度調べてみることをお勧めします。 |
■呼吸器疾患を特定する様々な検査機器を導入 |
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患者さんの多くが、長引く咳や息切れ、痰、そして呼吸困難といった症状を自覚されてご相談にお見えになります。それらの症状に結びつく疾患としては、多い順にぜんそく、咳ぜんそく、アトピー性咳嗽(がいそう)などが考えられます。アトピー性咳嗽とは、気管のじんましんと言われるもので、喉がイガイガして、咳が生じるものです。また咳の要因として意外に多いのが、鼻です。鼻が喉の奥にまで垂れ込んでしまうことを後鼻漏(上気道症候群)と言いますが、意外にもそれが原因で咳が伴うことが多く、これらを検査等で鑑別していくことが求められることになります。
当クリニックでは従来から用いられているスパイロメトリー呼気機能検査のほか、様々な検査機器を導入しています。例えば、呼気NO検査(呼気一酸化窒素検査)。こちらはアレルギーの炎症反応を見るもので、ぜんそくや咳ぜんそくの有無を鑑別することが可能になります。さらに気道抵抗性試験(モストグラフ)は文字通り、気管支の“抵抗”を測ることで、一般におこなわれている検査ではわからないような咳の原因が明らかになることがあります。それらに加え、このほど遺伝子検査の一種であるスマートジーンというものを導入しました。昨今、注目されることが多くなったマイコプラズマは、従来の検査では見落としてしまう懸念が指摘されていました。それに対し、遺伝子情報を見るこちらの検査では、見落としの可能性が非常に少ない上に、耐性菌にも対応しているということで、現在、注目を集めています。
こうした検査は、誰にでもおこなうというわけではありません。症状から判断し、必要と判断した場合に適切におこなっていきたいと考えています。 |
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■患者さんの目線で、わかりやすい説明を |
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わかりやすく説明することを心がけています。その1つの方法として、どの部分に問題があり、どういう治療が必要なのかということを図示した資料をお渡ししています。例えば、呼吸器内科の場合、「吸入」の話が出てきます。薬局さんでももちろん教えていただけますけども、目で見て理解していただいた方がわかりやすい面がありますから、サイトのQRコードが記載された資料もお渡しするようにしています(http://www.kyunyu.com/Public/menu)。
当クリニックに来院される患者さんですが、平時からお薬は使っているものの、自分がどんな病気であるか知らないという方が意外にも多いと感じています。御自身の病気について理解していただき治療に納得してお帰りいただけるよう、懇切丁寧な説明を心掛けています。
説明にはとても時間がかかりますので、すべてのスタッフがトータルで患者さんをケアできるよう、チームとしての熟成をはかっていきたいと考えています。 |
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■これから受診される患者さんへ |
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呼吸器内科の医師の1つの責務として、禁煙外来にも力を入れていきたいと考えています。喫煙は身体にとって良いものではありません。東京五輪も間近に迫っていることもありますし、なんとか喫煙をやめることができるようサポートをしていきたいですね。
『葛西よこやま内科・呼吸器内科クリニック』では、参加型の医療を実現していきます。ご自分の病気について理解を深めていただき、医師と患者さんが共通の目標に向かい、取り組んでいく関係を築いていきたいと考えています。不安なこと、わからないことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
※上記記事は2019年5月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。 |
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