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古賀 雅久 院長
コガ マサヒサ
MASAHISA KOGA |
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波多医院 |
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出身地:福岡県 |
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趣味:写真、ドライブ |
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好きな映画:SF |
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好きな言葉:「感謝」 |
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好きな音楽:クラシック、ジャズ |
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好きな観光地:ハワイ |
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■1959年より続く医院を引き継いで |
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父をはじめ、周りに医師ばかりの環境で育ったこともありますが、それ以上に大きいのが3歳の頃に腎臓病にかかったことです。小学校に上がるまでほとんど自宅での安静を指示され、数ヶ月に1度は大学病院に通院していました。検査入院も何度かありましたし、中学までは運動も禁止されていて、友達と遊べず辛い日々を過ごした記憶があり、病気を治す医師の仕事に魅力を感じました。
大学卒業後は千葉大学の放射線科に籍を置きました。私が医者になった頃は癌の診断はまだ難しい時代でしたが、丁度この頃、今は当たり前のものとなっているMRIやPETなどの画像診断が出始めたのです。これからは癌の診断、治療が重要になってくる。そう考えた私は、画像診断医としての道を歩むことを決めました。
2000年に私が院長職を引き継いだ『波多医院』は、昭和34年(1959年)に私の妻の父によって開設されました。考えてみれば、かれこれ60年近くが経つことになるんですね。 |
■新たに発熱外来を設置 |
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当院では高血圧、高脂血症、糖尿病などの内科一般の診察を主におこなっています。糖尿病に関しては、私の代よりインスリン治療もおこなっています。また、お子さんについても、感染症などの疾患を中心に拝見しています。
感染症については、新型コロナウイルス感染対策として、今夏より別室に発熱外来を設けました。入り口も別となり、通常の診察でお越しになる方も安心して待合室でお待ちいただけます。
春以来、従来のインフルエンザなどの迅速検査時にコロナ感染が医療従事者に広がる事件が発生し、私どもも、安全優先の見地から検査をストップせざるを得ませんでした。ただ、これから冬を迎え、ただでさえ体調を崩しやすい時に検査がおこなえないのは患者さんにとって不利益となると考え、今回の運びとなりました。
発熱外来は電話予約制となっています。新型コロナウイルスを対象としたPCR検査のみならず、インフルエンザなどの迅速検査も安全に実施可能な準備が整いましたので、ご連絡の上安心して来院ください。 |
■画像診断医としてのスキルを生かした、わかりやすい説明を心がけて |
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身体の不調があり、病院にかかりたいけれど、どのお医者さんを訪ねればいいのか見当がつかず、困っている方が相当数おられます。現実の問題として、医療従事者でなければ、その区別は難しいでしょう。当院で十分なものはもちろん責任を持って診させていただきますが、より専門的な医療機関を受診された方が良いと判断した場合には、適切な施設をご紹介させていただきます。街のお医者さんとして、これは第一に果たすべき役割と考えています。
実際の診療に際しては、診療室に設置した42インチの大型モニターを駆使し、ご高齢の方や目の不自由な方が説明文や図が見やすいよう、拡大をしながらわかりやすく説明することを心がけています。
私は重粒子線治療施設(QST病院、旧:放医研)での勤務経験があります。外部の検査施設をご利用いただくことになりますが、CTやMRI、あるいは癌の診断ツールとして周知が進んでいるPET検査なども、このモニターを見ながら説明しています。他人のレポートを見るのではなく、画像診断医としての知識と経験を生かし、患者さんが納得いくまでじっくりと説明をおこなっています。 |
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■アレルギー外来、頭痛外来、禁煙外来を設置 |
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いわゆる迅速血液検査は、検査の項目こそ限られていますが、例えば発熱がある場合、様子を見た方がいいのか、それともすぐに大きな病院に向かった方がいいのかを炎症反応を見て判断できます。ご高齢の方やお子さんを診る際は必要不可欠なものと言っていいでしょう。
また当院では通常の外来と並行し、アレルギー外来、頭痛外来、禁煙外来を設置しています。アレルギーについては、スギ花粉やダニに対応する減感作療法を扱っています。お薬による対症療法ではなく、根本的な治癒が期待できる治療になりますので、アレルギーにお悩みの方は一度ご相談ください。
それから頭痛外来ですが、頭痛には、通常の頭痛薬ではなかなか治りにくい、偏頭痛というものがあります。これは脳の病気で起こることがあり、必要に応じてMRI検査などを受けていただき、然るべき医療機関を手配しています。もう20年ほど前のことになりますが、私自身、偏頭痛で苦しんだことがありました。比較的女性に多いとされていますが、今や男性にも珍しくない症状です。私自身の経験を踏まえ、また画像診断医としてのスキルを生かしながら、頭痛に悩む皆様の助けとなっていければと思っています。 |
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■これから受診される患者さんへ |
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大学病院および専門医療機関では、放射線科医(画像診断医)として、頭のてっぺんから足の先まで診ることを常としていました。どこに相談したらいいかわからない。そんな時はどうぞお気軽にご相談ください。他医療機関への紹介を含め、治療の道筋をしっかりとつけて差し上げられるよう全力を尽くしてまいります。
※上記記事は2020年9月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。 |
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