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尾泉 吉洋
オイズミ ヨシヒロ
YOSHIHIRO OIZUMI |
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きちデンタルクリニック |
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出身地:神奈川県 |
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趣味・特技:スポーツ全般 |
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好きな本・愛読書:ビジネス、自己啓発 |
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好きな音楽:オールジャンル |
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好きな場所:海 |
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■菅原橋交差点前で |
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大学卒業後は研修医を経て世田谷区の歯科医院に勤務しました。常勤医として勤めたのは4年間でしたが、その後新たな経験を得るべく、他の歯科医院に勤務する間も非常勤医としてそちらには長年お世話になりました。技術はもちろんのこと、患者さんとの接し方から、私のすべてのベースはここで培われたと思っています。
2016年4月に『きちデンタルクリニック』を開院いたしました。クリニックのある菅原橋は11叉路が交わる交差点で、一説によると日本で一番だそうです。この辺りにお住いの方は誰もが知るランドマークで、皆さんに知っていただくにはここに勝る場所はないと考えました。 |
■分かりやすい説明で、状態を知ってもらうことからスタート |
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まず主訴に対するアプローチが先になりますが、その上で、ご自身がどういう状態にあるかを把握していただくことが大切です。理解していただくことからすべてが始まるということですね。そのため、口腔内カメラは重宝しています。虫歯がどうなっているか、どこを取り除いたのか、普段見えないところを画像でご覧いただいています。ただ「悪いですよ」と言ったところで、何がどうなっているかがわからなければ、患者さんの治療への意欲は減ってしまいます。どういう処置をするからこれだけの時間がかかる。そして、確実に良くなっていく。その実感があればこそ、治療へのモチベーションが維持できると思っています。
治療を選択する際も、患者さんの現状認識が前提となります。考えられる限りの選択肢と情報を提供し、その中から患者さんに治療を選んでいただく。すべてが現状を把握していただくことから始まっていくんですね。 |
■「予防」のための歯科医院に |
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クリニックはキッズスペースを完備し、車いすやベビーカーの方も不自由なく過ごしていただけるようバリアフリーの設計となっています。どなたも利用しやすい歯科医院でありたいと考えていますが、特に子ども達に着目しています。江戸川区は東京都の自治体の中では虫歯の率が高い地域です。将来にわたって健康なお口を維持していくには小さな頃からのケアが大切であり、そのお役に立てればと思っています。こちらでは小児矯正もおこなっています。お口の健康を維持しやすいよう環境を整え、併せて予防の意識の向上につなげていきたいですね。
予防が大切なのは子ども達だけではありません。治療をするのは当然のことで、終わり次第、今度は維持してもらうことに意識を傾けていただかなくてはなりません。ここでも、自身の現状と口腔のケアによる変化を知っていただくことが大切になります。例えば、歯石がどれだけついているかを見ていただき、クリーニング後にどれだけきれいになったかもご覧いただく。舌感も変わりますし、「きれいになった」と実感できれば、皆さん、メンテナンスに足を運んでいただけるようになるんですね。 |
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■噛み合わせはすべてに通じる |
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噛み合わせはすべてに通じます。噛み合わせが良ければ、歯周病のリスクや虫歯のリスクも減っていきますし、あらゆることが好転していくと考えています。実際の噛み合わせの治療では、模型をとり、診査・診断を経て、マウスピース等で噛み合わせを調整していくことになります。
違和感や痛みが噛み合わせによるものと考えられる場合を除き、すべての患者さんに診査・診断をおこなうことはありません。患者さん主体で治療は決めていくものであり、噛み合わせも例外ではありません。症状や患者さんの望みに対して、できる限り多くの選択肢をご用意できるよう、日々、研鑽に努めています。 |
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■これから受診される患者さんへ |
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何かあってからではなく、何もなくても定期的に歯科医院を訪れるのがこれからは標準になると思います。クリーニングをして、チェックをして、何事もなければそれに越したことはありません。仮に何か見つかったとしても、症状が出てから治療を受けるよりも、回数や費用の負担は少なくなります。
私たちは地域密着の歯科医院を目指しています。お口のことで何か困ったことがあれば気軽に頼っていただける、そんなかかりつけ医でありたいですね。
※上記記事は2021年11月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。 |
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