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西江 弘 院長
ニシエ ヒロシ
HIROSHI NISHIE |
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一之江駅前クリニック |
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生年月日:1946年07月05日 |
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出身地:沖縄 |
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血液型:O型 |
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趣味・特技:水泳、読書、ガーデニング(菜園) |
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好きな本:多彩に読みます(雑学、歴史、政治などなど) |
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好きな映画:相棒 |
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好きな言葉・座右の銘:病診連携、誠実な総合医療 |
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好きな音楽:クラシック、沖縄民謡、古典民謡 |
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好きな場所・観光地:ニューヨーク(マンハッタン)、北欧(ハンガリー)、ベネルクス三国 |
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■この道を志したきっかけや院長先生のモットーをお聞かせください。 |
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沖縄出身で、当時沖縄は深刻な医師不足であった・医師を目指す者には国費留学生制度(具体的には、政府が入学金や給与[奨学金]を支給するとともに授業料等を負担する制度。)が適用されるという利点があったということや、私自身、元々人体の仕組みに興味があったことが医師を志したきっかけです。
一時期は数学者又は物理学者を目指そうとした事もありました。
『小医は病気を治す』『中医は患者を治す』『大医は社会も含めて治す』をモットーとしています。 |
■開業に至るまでの院長先生の経緯をお聞かせください。 |
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高校生までは生まれ育った沖縄で過ごしましたが、医師を目指すべく岐阜大学医学部へ進学、卒業後は東京大学医学部大学院にて医学博士を取得しました。
順天堂大学医学部講師、米国ロックフェラー大学研究員及び客員助教授、その後も各医大や各研究所で講師等を経て現在に至りますが、今でも産業医の嘱託医(非常勤医)をしております。
東大医学部大学院で、博士号を取得すると同時に、順天堂大学医学部講師、そして助教授として学生達を教えていました。
大学に残り助教授として指導にあたる傍らで、医師としてもっと知識・技術を習得するために他の医療機関で非常勤医もしました。
地域医療の医師は、ただ専門医としてだけでなく、総合的に対応できる判断力・実践力を養う必要性を重要とし、今まで活動してきました。
平成17年に知人の紹介によりこの土地で開業する運びとなりました。福祉の充実している江戸川区は子供も高齢者の方も住みやすい環境的にとても良い土地ですよね。 |
■鍼灸による治療についてお聞かせください。 |
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20年前順天堂大学病院にいた頃、中国医学科学院を訪問したことがあります。
刺激療法を行い、神経が脳・脊髄に伝わり痛みを伝わりにくくする働きをしてくれたり、鍼灸に効果があること等の知識を学びました。
当院では東洋医学と西洋医学を組み合わせた治療も行っております。
鍼灸による施術により、急性のぎっくり腰や、脱臼、寝違い、ひざ痛等、来院時歩けないほどだった方々が、施術後には楽になり喜んで帰られる方が多数いらっしゃいます。
痛み出したら、早めの受診をして下さい。痛いところを無理にカバーしようとすると、普段使わない筋肉を使ってしまい別の箇所にも痛みが出て来ることもありますからね。
当院では部分治療を行う事で、保健治療も適用しています。今後はもっと沢山の方々に鍼灸を知っていただき、鍼灸の良さを広めて行きたいと考えております。 |
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■院長先生が出版されている本や休日・幼少期のお話をお聞かせください。 |
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『現代を生きぬくための健康リスク管理』という本を出していますが、これは現代社会での健康リスクについて解説した上で、食事、運動、睡眠について述べています。細菌やウイルスによる注意すべき感染症、外来の摂取化学物質の健康への影響などについても言及しており、医療関係者はもとより一般の人にも役立つような内容になっています。
園芸が趣味で、ゴーヤを育てていますが、自ら種を開発して苦味の少ない食べやすいゴーヤを作ったりもします。肉厚もあり非常に美味しいですよ。ゴーヤの奈良漬を作ったりもしますよ(笑)。
ちなみに当院でも夏にはゴーヤを栽培しています。
沖縄育ちなので遊び場はもっぱら、海や山でした。
海で素潜りなどしたり、山で遊んだり、いつも真っ黒になって遊んでいました(笑)。
思いっきり遊んで、思いっきり勉強して、オンとオフのけじめはしっかりしていたように思います。中学に入る頃からは常に勉強していました。 |
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■診療の際に心がけていることや院長先生のモットーをお聞かせください。 |
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当院では患者様のお話を特によく聞き、色々な角度から病気の原因を探すと共に、体全体を診て判断するよう、丁寧な診察を常に心がけております。
『痛みの症状が取れる』と『治る』は違います。例えば腰痛でも、ヘルニアだったり、内臓・心臓・尿管結石からきている場合などもあります。なので、どんな症状の方でも、まずは内診をし血圧から測り、内側の面からも判断し、総合的に診るようにしています。
また、『自分の症状が、どこの病院のどこの科に行けばいいのか解らない』という患者様が多いなか、当院では総合診療として治療にあたり、専門的治療が必要と判断した時は、迅速に専門医を紹介出来るよう病診連携の体制も整えております。平日忙しくなかなか来院.出来ない方のために土曜・日曜の診療にも対応しております。
最後に個人の体の仕組みには回復力が備わっています。私自身、医師は治療を施すと共にそれを手助けする役割でもあると考えています。
※上記記事は2009.4に取材掲載したものです。
個人の主観的な評価や情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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