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上田 雄平 院長
ウエダ ユウヘイ
YUHEI UEDA |
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上田歯科医院 |
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生年月日:1958年08月12日 |
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出身地:広島県 |
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血液型:A型 |
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趣味・特技:合気道、極真空手、旅行 |
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愛読書・本:歴史小説 |
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好きな映画:風と共に去りぬ、千と千尋の神隠し、いま、会いにゆきます |
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好きな言葉・座右の銘:鬼手仏心(きしゅぶっしん) |
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好きな場所・観光地:横浜、関内、下田の海 |
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■院長先生の幼少期のお話と、この道を志したきっかけをお聞かせください。 |
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三人兄弟の次男に生まれた私は、小さい頃から兄や弟の行動や発言で、親がどんな反応をしたかをよく見ていたので、とにかく要領がいい子供でしたよ(笑)。また、武道をやっていましたのでとにかく正義感が強い子でしたね。今もですけど(笑)。
子供の頃学校から帰ってくると、自宅兼会社となっている父の会社に真っ先に行きました。そこは私にとっては絶好の遊び場で友達と野球等で遊ぶよりもおもしろかったんですよね。
そこで真剣に働いている大人達(社員の皆さん)の姿はとてもかっこ良く、子供ながらに男心をくすぐられました。なによりも指揮をとる威厳ある父の姿を見るのが大好きでした。
高校生になり、そんな父から『歯科医になるよう』薦められたんです。尊敬する父の言葉はいつも正しかったのでその言葉に迷いを感じず、歯科医の道を志す決意をしました。 |
■『患者が決めた! いい病院 関東版』歯科部門第5位に選ばれたそうですが? |
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当院は「患者が決めた! いい病院 関東版」(オリコンメディカル刊)歯科部門第5位に選ばれました。
多くの歯科医がいる関東地域において5位に選ばれたことは、 たいへん光栄で、支持してくださった患者様のおかげと感謝しています。
しかし、私自身が全国で有名になりたいという欲はありません。
テレビ番組出演の依頼などもいただくことがありますが、 本当のことが伝わるのかどうか考え、 患者様のプライバシーを守ることを優先しながら、 慎重に対応するようにしています。
歯を通じて、地域の皆様の健康を守ること。それこそが私の役割だと信じています。 |
■歯科大の頃のお話や上田院長を変えた出会いのお話をお聞かせください。 |
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大学1・2年の頃はのんびりと過ごしていましたが、3年生になってからは専門課程に入り、勉強がますます厳しくなりました。これでは駄目だと思い、心機一転、講義をしっかり聞くことを決意し、一番前の席に変えたんです。それから一番前の席は私の指定席となりました(笑)。
気持ちを改めた甲斐もあり、なんなく卒業することができ、その後は大学に残り3年間口腔外科で修行を経て、某企業の診療所に勤務することになりました。
しかし達成感や物足りなさを感じ、行き詰るようになっていた頃、友人の紹介で、アメリカで学ばれた一流の歯科医、藤本順平先生に出会いました。そんな藤本先生の歯科医学レベルの高さ、熱く語る姿に私の求めていた歯科医療の道に火がつきました。
その後は藤本先生の 『白衣を着ている以上立派でなくてはならない』『一流でなければならない』などの言葉に感銘を受けたり、数々の研修を受け、今まで逃げていた自分に気付くことができ、やるからには超一流の医師になると心から決意したんです。
私はやると決めたらとことんやらないと気が済まない性分なんです。
また、藤本先生との出会いにより、『全ての治療は患者さまのため!』と改めて気づくことができました。
そんな藤本先生に出会えた事で今日の私があるんです。 |
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■スタッフのお話や診療の際のこだわりとプライドをお聞かせください。 |
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上田歯科医院を支えているスタッフ達は皆、本当に有能で意識を高く持ってくれています。勤務医達は、私の方針に沿って日々診療にあたってくれています。
『この患者様は私が助ける』『私しか助けられない』という意志はスタッフ共通です。また職員同士で『今まで築いてきた上田ブランドを崩すな』と熱心に治療にあたってくれています。そんなスタッフ達を本当に誇りに思います。
また、私のもとで勤務され次のステージに出発されたドクター達は、それぞれ自らに力を発揮し、開院に成功し、『ここでの経験が大いに役立っている』と言ってくれます。
在職中には私も何かと厳しく言いましたが、立派なドクターになり巣立っていき、『先生のところで学んで良かった』という言葉は私にとって本当に誇りになっています。
当院の治療の多くは、他院の治療の再治療(やりなおし)です。もちろん当院が初めての患者様もいらっしゃいます。当院での治療の再治療はほとんどありません。
歯科医の本当の技術の差は卒業後の研修によるとされています。
私はアメリカの高度な歯科技術を藤本研修会で習得しました。それは歯科臨床最高レベルの臨床医と称され、日本には数少ない、アメリカ認定の補綴専門医で、元フロリダ大学助教授でもある藤本順平先生が、 アメリカの高い歯科技術を日本の歯科医師に広めるために行っている研修会なのですが、歯科医師にとっては著名な最高レベルの勉強会です。
私のこだわりとプライドは、こういった最高レベルの研修を長年にわたって重ね続けてきた結果だと自負しています。
再治療をしなくてすむ、ということ。患者様にとってはどれだけ幸せなことでしょう。たとえ困難なことであっても、なにより患者様のために、貫いていきたい方針です。それが私のプライドです。 |
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■最後に修復物の精度のお話と患者様へのメッセージをお願いします。 |
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差し歯、ブリッジなどの人工修復物と歯との境目(隙間)が25ミクロン以下であることを「精度が高い」と言いますが、 一般的な日本の診療は、そこまで良くありません。
その程度のクオリティでは、 目に見えない隙間からのバクテリアの侵入で悪化が始まり、 気づいたときには歯がなくなったりすることになるのです。
上田歯科医院では、 最低でも、すべて25ミクロン以下の精度まで突き詰めて、再発を防止します。日本国内でも設置台数が非常に少ない顕微鏡を使い、 再発しないような高度な診療をしています。
私の使命は歯だけを治すのではなく、不安や病んだ心を治し救うこと。そのためじっくりと話が出来る様にカウンセリングルームを設け対応しています。患者様とは『一期一会』なんです。
多くの中の一人ではなく、一人の中の一人を治すんですよ。人生の一石を投じる人間として『上田がいるから安心』と思っていただく事に意味があるんです。
今後もより高いレベルを目指し、多くの方に『上田医院があって良かった』と思っていただけるよう、医院一丸となって取り組んでいきたいと思います。
余談ですが先日、患者様から『先生が長生きしてくれないと私が困るので無理しないでね』と大変嬉しいお言葉をいただきました。そういったお言葉は私自身モチベーションが上がりますし、本当に嬉しく思います。
※上記記事は2009.5に取材掲載したものです。
個人の主観的な評価や情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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