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西谷 寛仁 院長
ニシタニ トモヒト
TOMOHITO NISHITANI |
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みんなの内科クリニック |
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生年月日:1968年3月15日 |
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出身地:千葉県 |
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血液型:O型 |
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趣味:旅行 |
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愛読書・好きな雑誌:医学関連書籍や旅行雑誌など |
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好きな映画:ニュー・シネマ・パラダイス |
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好きな言葉・座右の銘:誠心誠意 |
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好きな場所・観光地:京都 |
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■この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。 |
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病に苦しむ多くの方を救ってあげられることの出来る医師という仕事に魅力を感じておりました。
金沢医科大学を卒業後、順天堂大学で研修医として勤務し、腎・高血圧内科に進みました。主に腎臓病や高血圧を扱う科になります。
内科を選んだのは自分の性格に合っていると感じたからです。拙速に結果を求めるのではなく、じっくりと経過を見ながら治療をおこなうという部分が自分に合っていると思ったのです。
自分の納得のいく医療の形を実現するには自分でクリニックをやるしかないと思い、このたび『みんなの内科クリニック』を開院するに致りました。
勤務医時代は転勤の繰り返しでしたが、永らく同じ患者さんと付き合っていけないということを残念に思っていました。自らがクリニックを構えることで、患者さんと永らく関わっていけると考えたのです。
以前から江戸川区にお住まいの患者さん達から、「駅から少し離れると、近くに病院がなくて困っている」とお聞きしていました。そのことを念頭に置いて、あえて駅前ではなく、住宅の集まるこの地域にクリニックを開院致しました。 |
■開業医として心掛けていることをお聞かせください。 |
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万が一にも態度や言葉で患者さんを傷つけることのないよう注意しています。患者さんお一人お一人によって病気の捉え方、感じ方は違いますのでそのことを踏まえた上で患者さんが訴えられることをじっくりと聞いていきたいと思っております。
当院で診察したのち、相応の設備のある病院での検査や治療を必要とする方には、そうした病院をご紹介するのも私達開業医の責任であると考えています。
大学病院の時は専門以外の病気を診る機会はなかなかありませんでしたが、開業医となってからは、様々な症状の患者さんを診る機会も増えてきました。
ですから医学雑誌を読む際にも畑違いのものを出来るだけ読むようにしています。専門外の分野の疾患に際して、私のところで治療するのか、それとも専門の先生に診断していただいたほうがよいのか。その線引きを確実なものにするためにも常に最新の医療知識を得るようにするのが肝心かと考えています。
良質な医療を地域の皆様に提供し続けるために、日々医療学習に努め、優しさと温かみのあるクリニックを目指していきたいと思っております。 |
■睡眠時無呼吸症候群についてお聞かせください。 |
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最近の傾向として、睡眠障害を訴える患者さんがとても多くいらっしゃいます。
睡眠時無呼吸症候群とは端的に言いますと『いびき』とそれに続く沈黙です。この沈黙が無呼吸=呼吸の停止している状態です。
症状では、日中の強い眠気や集中力の欠如などの症状がみられます。高血圧や不整脈、生活習慣病との関連性が指摘されています。
私自身も大学で勤務していた頃から高血圧や糖尿病、肥満に悩む患者さんを多く診てきましたが、その原因の上流に無呼吸症候群や睡眠障害が関わっている場合もあるということです。
当院では問診により、睡眠時無呼吸症候群が疑われる患者」さんに対して、自宅で腕時計に形状の似た機械を付けていただき、必要な方には一泊入院の精密検査をお勧めしています。
イビキや無呼吸は眠っている本人は気付きませんので、ご家族の方もご注意していただければと思います。 |
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■院長先生のやりがいや、今後の展望をお聞かせください。 |
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たくさん病院がある中で、このクリニックへ足を運んでくださることがまず嬉しいことです。わざわざ私を選んでいただいているということについて、感謝とやりがいを感じています。
開院が2010年9月と間もないので、この地域の方がどういった病院、医療の体勢を望まれているのか。そのニーズに基づいた医療を進めてまいりたいと思っています。
「この病院がなくなると困る」と思っていただけるよう、地域の方に愛されるクリニックを目指して励んでいきたいと考えています。 |
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■最後に地域の皆様へメッセージをお願い致します。 |
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睡眠時無呼吸症候群でお悩みの方に限らず、平日に診療を受けるとなると仕事を休まなければならないという方が多くいらっしゃると思います。そういう方のお声にお応え出来ないものかと、当クリニックは日曜日も診療をおこなっております。
病院に行くこと自体、ためらわれるという方も多くいらっしゃると思います。そうした方が少しでも訪れやすいような雰囲気を作っていかねばと思い、当クリニックはクリニックらしくない、住まいをイメージした内観、外観となっています。
診察の時にも緊張して血圧が上がることのない様に願って、このようにしました。
お身体に何らかの不調を感じておられる方は是非一度お訪ねください。「頼れる医療機関」、「気軽に相談できる医療機関」となるべく取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
※上記記事は2010.11に取材掲載したものです。
個人の主観的な評価や情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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