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渡邉 康人 院長
ワタナベ ヤスト
YASUTO WATANABE |
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モア・ペットクリニック |
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生年月日:1978年6月21日 |
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出身地:千葉県 |
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血液型:A型 |
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趣味・特技:旅行(日本・海外) |
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好きな本・愛読書:畑正憲さん、北杜夫さんの著書 |
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好きな映画:ハチ公物語 |
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好きな音楽・アーティスト:槇原敬之 |
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好きな場所・観光地:イギリス・ロンドン |
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■院長が獣医師のお仕事を志したきっかけをお聞かせ下さい。 |
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もともと動物が好きで小さい頃から魚や小動物は飼っていたのですが、小学校三年生の時に初めてワンちゃんを飼い始めました。私が獣医師として働き始めた年までですから、十六年くらい生きてくれたワンちゃんです。その飼育過程の中で動物病院に連れて行く機会があり、獣医という仕事に巡り合いました。しかし、当時はまだ獣医になるなんて雲を掴むような話で、正直なれるなんて思ってもいなかったんです。
ところが、私が日本大学の付属中学校に入学して・・・一年生か二年生の時でしょうか。将来進学するであろう日本大学の学科の一覧表を見る機会がありまして、その中に「獣医学科」という名前がポンと載っていたんです。その時に「このまま頑張れば獣医になれるんだ!」と、俄然やる気が出てきました。ただ、それでも進学はまず不可能だろうなと思っていたんですよ。正直なところ当時の私は下から数えた方が早いくらいの成績で、高校も付属ではありましたが、その高校から獣医学科に進めるのは毎年一人という狭き門だったんです。でも頑張って頑張って、振り返れば結果的にその一枠を取ることができ、無事獣医の道に進むことができました。
獣医を目指すきっかけになった先生、恩師との出会いも大きかったですね。以前飼っていたワンちゃんの主治医だった先生なのですが、偶然同じ日本大学の大先輩ということもあって、大学に入ってからも色々相談に乗って頂いたり、開院に至っては医療機器などもかなり譲っていただきました。本当に息子のように可愛がって下さって、まさに私の獣医の礎を築いて下さった恩師です。 |
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■大学ご卒業後から、「モア ペットクリニック」開院に至る経緯をお話し下さい。 |
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大学卒業後はまず、江東区の「やまぐちペットクリニック」でお世話になりました。今では「東京動物整形外科病院」と名前が変わりましたが、私が勤めていた頃はちょうどクリニックが整形外科病院として紹介症例が増え始めてきた時だったんです。ですから、私自身が整形の基本を学ぶことができたのはもちろんのこと、山口院長が整形外科医としての実績を築いていかれるのをサポートさせて頂いたり、動物整形の階段を駆け上がっていかれるのを間近で拝見することができたりと、非常に貴重で有り難い体験をさせていただくことができた期間でした。また、その間には同じ江東区の磯貝動物病院での診療にも携わらせていただきましたし、同時にひがし東京夜間動物救急医療センターも立ち上がったところでしたので、月に一回、二回ほどセンターでの診療にも携わっていました。その後、千葉県市原市の西広動物病院などいくつかの病院で経験を積みまして、この度「モア・ペットクリニック」を開院させていただきました(2012.2.8開院)。 |
■「モア ペットクリニック」についてご紹介下さい。 |
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地域に根ざした動物病院を目指しておりまして、クリニックの近くにある都立篠崎公園へのお散歩の途中に、気楽にお越しいただける病院にしようというのがコンセプトです。
また、この近辺には大変信頼のできる、高度な専門知識をお持ちの先生方がたくさんいらっしゃいます。かつて勤務医としてお世話になった「YPC東京動物整形外科病院」の山口院長を始め、東京イースト獣医協会(TEVA)の山田先生、磯貝先生、吉田先生、元井先生、喜多澤先生、遠山先生、東先生、岡野先生など多くの先生方に可愛がっていただき、開院の際には「あのナベがついに開院するぞ」と(笑)、激励のお言葉だけでなく、お祝いのお花を贈っていただいたり、診療に必要な機器を譲っていただいたりと本当にお世話になっております。
ですから、もし私の技術ででは及ばないような症状のワンちゃん、猫ちゃんが来院されても、「遠くの大学病院まで行かなくても、近いところで完結できる先生方がいらっしゃいますよ」と、素晴らしい技術をお持ちの先生方をご紹介することが可能です。そのような先生方と密な連携を取らせていただいているとこは当院の大きな特長ですし、飼い主様にも安心していただけるポイントだと思います。 |
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■渡邉院長が診療の際に心がけていることはなんでしょうか? |
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私自身が飼い主様に寄り添って、最後まで誠意を持って診療に当たって行きたいと考えていますので、とにかく飼い主様との対話を重視した診療を心がけています。また、不幸にもワンちゃん、猫ちゃんが病気になってしまった場合、飼い主様の精神的な疲労やダメージは相当なものです。そのような飼い主様の心を少しでも解きほぐして行けるような診療であったり、お話をして行きたいですね。 |
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■最後に地域の皆様にメッセージをお願い致します。 |
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本当に開院したての病院ですので、まだまだ成長の余地がある病院だと思います。落ち着ける広い待合室をご用意しましたので、何かありましたら気楽に立ち寄って頂いて、お話を伺えればと思います。世間話でもお散歩の途中でも良いので、是非お気軽にお越しください。
また、当院では患者さん(ワンちゃん、猫ちゃん)を対象にしたペットホテルのサービスも行っていますので、こちらもご利用頂ければと思います。
飼い主様が何でも相談できる病院として頑張って参りますので、宜しくお願い致します。
※上記記事は2012.3に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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