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荒井 千鶴 院長
アライ チヅル
CHIZURU ARAI |
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ポニー小児歯科クリニック |
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生年月日:12月27日 |
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出身地:東京都 |
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血液型:O型 |
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趣味・特技:ゲーム、旅行 |
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好きな本・愛読書:ハリー・ポッター |
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好きな映画:タイタニック |
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好きな言葉・座右の銘:努力 |
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好きな音楽・アーティスト:AKB48、ゆず |
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好きな場所・観光地:韓国 |
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■この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。 |
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歯科医師を志すようになったのは父の意思からでした。私は幼少の頃より日本歯科大学の小児歯科に通っていたんですが、特に治療が必要だったわけではなく、もっぱら健診を目的とした通院でした。全ては父の、歯医者さんへの良いイメージを植え付けるための作戦だったんです(笑)。もちろん最終的に決めたのは私ですが、その過程で父からの影響があったことは確かなことです。多少強引ではありましたが(笑)、父なりに娘の将来を思ってのことですから、今ここに至っては感謝すべきことだと思っています。
日本歯科大学を卒業する時点では、何か専門分野を学びたいと考えていました。私の原点である小児歯科を専門にしたことは、これも何か不思議な縁に導かれたというところかもしれません。東京医科歯科大学の小児歯科に進み、以来、小児歯科診療を私なりに一生懸命勉強してきたということになります。
現在は開業医として日々の診療に臨む一方で、岩手医科大学小児歯科において非常勤講師もしています。自分の人生がこんなにも小児歯科に縁があるとは、子供の頃には思ってもいませんでしたね。
『ポニー小児歯科クリニック』は私が30歳の時にスタートしました。実はこの病院名について、父と一悶着あったんです(笑)。父にしてみると、「なんで“小児”? 色んな人に来てもらえる名前じゃないとダメだろう」ということでした。でも、私はそれを押し切っちゃったんです。私からすると小児歯科は何より自信を持っている分野で、これをお知らせしないことには始まらないという気持ちがありました。
結果として多くの皆様に長くご利用いただけてきたということで・・・、あ、これは父には内緒でお願いします(笑)。 |
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■『ポニー小児歯科クリニック』のこだわりを教えてください。 |
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2012年10月、平井6丁目から平井1丁目へとクリニックは引っ越しをしました。以前の場所は15坪という間取りでしたので、本当に狭くて狭くて(苦笑)。小児歯科の場合、患者さんは1人で来られるわけではありません。お母さんはもちろん、弟も妹も、お父さんも一緒にいらっしゃいます。そのため、充分すぎるほどのスペースを確保して、念願の授乳室もご用意することが出来ました。
子供って、とにかく走りたいものなんですよね。新しいクリニックでは、土足でもなくスリッパでもなく、靴を脱いでそのまま上がっていただけるように配慮しました。よちよち歩きの赤ちゃんから、元気いっぱいのお子さんまで、お家にいるような感覚で、安全な時間を過していただけると思います。
診療室は全てを個室とし、プライバシーに配慮した形とさせていただきました。以前のクリニックで出来なかった色んな事を実現する為に設計デザインにこだわり、2年も費やしました。 |
■クリニックの診療方針についてお話しください。 |
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私どもは開院以来、一貫して小児歯科と予防歯科に精力を注ぎ込んできました。虫歯や歯周病になりたくてなる方はいません。でも、予防歯科に本当の意味で力を傾けるのは難しいというのが現状です。まず、予防歯科は保険ではなく自由診療となりますから、その点を患者さんにご理解いただく必要が出てきます。その上、痛いのをただ治して終わりではなく、そこからがスタートになりますので、この点でも根気良く丁寧な説明が求められます。
拠り所となっているのは、患者さんの利益であり、患者さんの身になって考えるという根本にあります。予防歯科を為すのはドクターだけではありません。衛生士や助手、受付、そして患者さんご自身、みんなが主役になって初めて成立するのが予防歯科だと考えています。 |
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■小児歯科専門医であることの違いはどの辺りになるでしょうか? |
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全く違うというのが、その答えになるんですけども(笑)。例えば、乳歯の段階での虫歯は、すごく小さな穴に見えても中に大きく広がっているのが特徴です。進行が早いということですね。当然、しっかり虫歯を取り除き、削っていく必要があるのですが、専門医であれば徹底してそれをおこないます。子供が痛がるからといって、おざなりにはしないということです。
そもそも、子供を迎え入れるところからして違うのかもしれません。私たちは全身で子供を受け止める用意をしています。まずは子供と仲良くなること。そこからスタートして、本当の信頼関係を築いていくことが不可欠になります。 |
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■最後に地域の皆様にメッセージをお願いします。 |
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こちらに来て4ヶ月が経過した段階ですが(2013年2月現在)、この地域は虫歯のある子供が多いように感じています。歯についての正しい知識をアドバイスさせていただくことで、少しずつ少しずつ子供の口腔環境が変わっていけばと思っています。
口はばったいようですが、子供の歯はお母さんが守っていく義務があります。しかし子供の歯を虫歯にさせないよう、きちんと理解しているお母さんは、まだまだ少ないのが現状です。私共はポニー小児歯科クリニックにきて本当に良かったと皆さんに思って頂けるよう、これからも頑張りたいと思っています。
※上記記事は2013.2に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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