|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
坂井 武士 院長
サカイ タケシ
TAKESHI SAKAI |
|
|
|
ぶんぶんこどもクリニック |
|
|
|
出身地:東京都 |
|
|
|
趣味・特技:カメラ(主に子供の遊ぶ姿を撮影) |
|
|
|
好きな本・愛読書:『ONE PIECE』 |
|
|
|
好きな映画:子供と一緒に観る『アンパンマン』や『ゾンビ』などのホラー映画 |
|
|
|
好きな音楽:ロック |
|
|
|
好きな場所・観光地:千葉市・泉自然公園 |
|
|
|
|
|
|
|
■この道を志したきっかけと現在に至るまでの経緯をお聞かせください。 |
|
昔から子供が大好きで「子供に関わる仕事がしたい」と思っていたのがきっかけですが、当初は小児科医に絞り込んでいた訳ではなく、幼稚園や小学校の先生、警察官もいいなと思っていました。やがて、さまざまな年齢のお子さんと触れ合えて、親御さんとのコミュニケーションの機会もあり、お子さんの環境面なども知ることができる小児科医こそが、幅広い意味で子供と一番多く接触を持てる職業だと思うようになり、高校生の頃に志しました。
杏林大学医学部を卒業後、同学部小児科に入局。その後、墨田区の賛育会病院小児科や東久留米のいくせ医院(内科・小児科)での勤務を経て、これまで培ってきた経験を自分が育った江戸川区で提供していきたいと思い、今年8月に開院いたしました。 |
■『ぶんぶんこどもクリニック』の概要をお聞かせください。 |
|
お母さんが心配になったらどんなことでもいいので、いつでも気軽に来ていただけるような敷居の低いクリニックでありたいと思っています。予約は時間指定ではなく順番待ちなので、あまり時間を気にせず納得いくまで相談に乗れるよう心がけています。
また、これまで、風邪の診察と同じくらいの頻度でアトピーや喘息、花粉症、食物アレルギーなどアレルギー疾患のお子さんを診てきました。その経験を生かし、さまざまなアレルギー症状にも対応しています。気になる症状・不安なことは何でもお気軽にご相談ください。 |
■お子さんを診察する上で、心がけていることはどんなことですか? |
|
まず本人の様子をしっかり診ることを一番と考えています。話せる年齢のお子さんは最初に本人から話を聞いて、その次にお母さんから話を伺っています。小さいお子さんの場合は、椅子から降りて同じ目線になって症状を診たり、お話を聞いています。そのようにして警戒心を持たれずに接してもらえることを心がけています。
例えば喉を診るとき、通常舌を押さえる棒を使いますが、これを嫌がるお子さんも多いのです。こちらが「アーン」と声を出しながら自然と口を開きやすくして、そのまま奥まで診られそうなら、棒は使いません。それでも警戒している子には棒を持たせてあげたりもしています(笑)
また、予防接種の注射は避けられないので、なるべく短い時間で済ませて怖い思いをしないように気をつけています。 |
|
■患者さんからの相談内容や、先生がよくアドバイスすることなどございますか? |
|
まず一番大切なのは、薬がそのお子さんに本当に必要かどうか、ということですね。咳が出ました、熱が出ました・・・といって来院されても、実は半分以上のお子さんの症状は薬がなくても治るのです。実際、薬をもらいにいらっしゃる方も多いのですが、自然の力で治る症状が多いことを説明したうえで、「少し変わった様子がないか、この辺をきちんと観て確認してください」というチェックポイントをお母さんにお伝えしています。こうして「薬を使わなくてもきちんと治るんだ」ということを一度でも実感できると、軽い風邪くらいなら薬は要らないという感覚が芽生えてくると思います。実際、そういうお母さんも増えていますよ。薬を使わないと治りが遅いというイメージをお持ちの方も多いですが、逆に使わない方が治りが早いことも多い気がします。
もちろん、使わなければいけないときもありますよ。ひどい肺炎や中耳炎などは抗生物質も必要になることもありますし。ただ極力使わないようにして、体の持つ免疫力を高めるアドバイスをしています。
風邪の予防としては、1に手洗い、2にお腹を冷やさない、です。また、毎日の起床時間と就寝時間は規則正しく、土日でもなるべく同じサイクルを保つことが体調管理につながると思います。これは自分の子育てにも実践していることです。 |
|
■最後に、地域の皆様にメッセージをお願いします。 |
|
小さなクリニックですが、いつでも気軽にいらしてください。院内はハイハイをしたり、横になったりする小さいお子さんの衛生面・感染を防ぐことにも配慮して、土足厳禁の清潔感溢れるフロアとなっています。お子さんが退屈しないよう、待ち合い室にはオモチャや絵本、アニメーションなど放映するテレビも設けてお待ちしています。
また、病気以外の育児相談を受けることも多いですね。例えばイヤイヤ期はむやみに怒らずに、なぜそうしたのか?こうしたらどうなるのか?を聞く。お子さん自身で解決させたほうが同じことを繰り返すことがないように思います。僕自身、3人の子を持つ親でもあるので、お子さんの成長に関してやちょっとした心配ごとでも力になれることがあるかと思います。まずはなんでもご相談ください。
※上記記事は2014.11に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|