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清水 治彦 院長 & 太陽 歯科医師
シミズ ハルヒコ & タイヨウ
HARUHIKO SHIMIZUI & TAIYO |
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一之江歯科 |
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出身地:[治彦]宮城県 [太陽]東京都 |
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趣味:[治彦]クルマ [太陽]ダイビング |
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好きな本:[治彦]禅の本 [太陽]Number |
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好きな映画:[治彦]ブレードランナー(1982年・米) [太陽]ワイルドスピード |
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好きな言葉・座右の銘:[治彦]不動心[太陽]一日一善 |
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好きな音楽・アーティスト:[治彦]80’sロック [太陽]エミネム |
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好きな場所:[治彦]あたたかいところ・宮古島 [太陽]沖縄の海 |
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■三代続いた歯科医師の系譜 |
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【清水 太陽 歯科医師】
この道に進んだきっかけは、両親が歯科医師だったからでしょうね。おじいちゃんにおばあちゃんもそうで、本当に身近な存在だったからこそ、誰に言われるでもなく、気がつけば自然にこの道を選んでいたということだと思います。
【清水 治彦 院長】
息子(清水 太陽 歯科医師)の側から見ると、母方は全員が歯科医師なんですよ。で、私のほうは両親は全く別の仕事をしておりましたが、1人だけ、叔父が医師でした。その叔父から勧められたということもありましたが、多少なりとも手先が器用だという自覚があったものですから、この道ならそれを生かせるのではないかと思ったわけです。
大学卒業後は東北大学の解剖学研究室に在籍し、そちらでいわゆる基礎系の研究に携わりました。その後、開業医勤務を経て、1988年に家内(清水 久美子 歯科医師)とともに、『一之江歯科』を開設したという経緯になります。 |
■ライフステージに寄り添うように適切な診療をしていきたい |
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【清水 治彦 院長】
患者さんは若い方からご高齢の方まで幅広くいらっしゃっていますけども、この辺りは住宅地域ということもあり、日中勤務されている方よりも、主婦の方や仕事をリタイヤされている方が多いように思います。また、家内が小児歯科専門医ということもあってか、小さなお子さんも多いですね。お子さんを診るのは、やはり女性の先生が向いているのではないでしょうか。他の先生と比べることは出来ませんが、扱いに慣れているというか、上手く見てくれているように思います。
当院では小さなお子さんから成人、ご高齢の方まで、すべてをシームレスに診ていきたいと考えています。私自身は鶴見大学の口腔外科に籍を置いていたことがあって、そこでは主にインプラントを学んでいました。ただ、すべての方がインプラントを望まれるわけでは当然なく、割り合いからしたら総義歯の方が圧倒的に多いわけです。その扱いに習熟する必要があると考え、その後は義歯を専門的に勉強してきました。家内、息子、そして私と、それぞれの専門分野を生かしながら、その方のライフステージに合わせて見続けていけたらと考えています。 |
■痛みがあるところだけを診るのではなく、全体を診ていくことが大切 |
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【清水 太陽 歯科医師】
まずは主訴を解決することに全力を尽くします。患者さんは何らかの悩みを持って歯科医院にいらっしゃるわけですので、そこをしっかり解決することが先決になります。歯周病を含めた口腔内のすべてを診ていくのは、その後のことになります。
私は今現在、根の治療や歯周病治療について専門的に学んでいます。口腔内をバランスよく診ていくには、両方ともに欠かせません。このうちの歯周病に関して言いますと、痛み等がなかなか自覚出来ないものですから、患者さんの立場からすると、「?」というところがあると思われます。当院では、歯周ポケットの検査結果や口腔内写真をご覧いただくことにより、目で見て理解を進めていただけるよう配慮しています。また、検査の結果を記録として残しておくことは非常に重要ですね。
患者さんの主訴をまず解決し、全体的なものを診ていく。良いバランスをいつまでも維持出来るような治療であり、ケアを目指していきたいと考えています。 |
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■患者さんを長く見続けてきたことが自分の財産になる |
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【清水 治彦 院長】
今では珍しくないかもしれませんが、口腔外科にいたということもあって、滅菌のシステムや手術室周辺で使用するものには充分配慮してきたつもりです。ご高齢の方のほとんどが複数のお薬を服用されているわけですから、万一のための備えは今後も必要になってくるでしょう。
義歯もそうですが、その時点で足りないと思われるものを埋めるように勉強を積んできました。螺旋階段ではないですけど、歯科医療をおこなっていくにあたり、これで充分ということはありません。1階が終われば2階。2階が終われば3階と、学びに終わりはないという実感を持っています。
それから、長く患者さんを見ていますと、学校で習ったことがすべてではないということもわかってきます。表現は適切ではないかもしれませんが、“歯が壊れていく”過程を否応なく見てきますと、杓子定規に治療を当てはめるわけにはいかないということが実感出来るのです。それが私なりのノウハウということになると思いますけども、今後は息子にもそれを伝え、決して無理をすることなく、患者さんのニーズに出来る限り沿える医療を提供していきたいですね。 |
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■これから受診される患者さんへ |
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【清水 治彦 院長】
お母さんと一緒に来てた子が、今や赤ちゃんを抱いて訪れてくれることも増えてきました。逆に、息子が小さい頃のことをおぼえている患者さんもいらっしゃいます。地域に根差すとは、そういうことなのかもしれません。ひとりの患者さんをずっと診ていくこと。それが当院の目指すところであり、地域に密着した歯医者さんの良さだと思っています。
【清水 太陽 歯科医師】
父と母がこれまで培ってきたものがベースにあるということは、当院の利点だと思っています。それを継承し、生かしていきながら、一生涯に渡って患者さんの口腔内を管理出来るよう努力を続けていきます。
※上記記事は2017年12月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。 |
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